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ペーパークラフトを作る(VERA20メートルアンテナ)

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去年(2015年)11月に沖縄は石垣島へ旅行し、国立天文台VERA石垣島観測局見学してきました。
実に楽しい見学となり予想外の出来事もあってこれだから施設見学は止められない、と再確認しました。
その時、どうぞ作ってみて下さい、とVERA20メートルアンテナのペーパークラフトをいただきました。
ペーパークラフトを作るのは好きですから挑戦してみました。


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こちらが石垣島観測局でいただいたVERA20メートルアンテナのペーパークラフト一式。
型紙は切り込みが入っているので工作が簡単に出来るようになっています。

このペーパークラフトは、こちらからもダウンロード出来ます。
→<望遠鏡のペーパークラフト | 国立天文台(NAOJ)


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こちらは、石垣島観測局におかれていたペーパークラフト。

実は、このペーパークラフト自体の存在は知っていましたけど作ろうとは思っていませんでした。
それは、制作者があの「小惑星探査機はやぶさ(熟練者バージョン)」の阪本先生のペーパークラフト。一筋縄ではいかないのは容易に想像がつきます。
石垣島局でもその話しをしてみたら、そんなに難しくないですよ、と言われました。それでは作ってみようとなりました。

ところが、というか案の定、作り出したら難しい。説明書きは「はやぶさ」と違ってていねいに書かれていますが、アンテナの構造が分からないとどの順番で組み立てたら良いか分からないところがありました。

まあ、分からないからVERAアンテナについて調べて作ってもらう意図もあるのでしょう。現地で撮影した写真やネットで調べ回って作り上げました。

以下の記事は、その時に記録がてらに制作過程を撮影して組み立てた内容となっています。
調べながら作りましたので、説明書通りになっていない部分もあります。
VERA20メートルアンテナのペーパークラフトを作る際の参考していただければ幸いです。

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コスト

去年(2015年)、国立大の「文系廃止」が話題になりました。
ネットを検索してみるとこんなところでしょうか。

(最近のネット情報は、断片的で、情報を一面しか伝えていなかったり、そもそも情報が間違っていた・デマだったなど、時間を経たないと信憑性が分からないのが多すぎます。以下のURLは「文系廃止」に関して今だったらこんなページが読むことが出来ます程度です。事実経緯がよく分かる記事は私が探した範囲では見つかりませんでした)

"文系廃止"騒動が映す、国立大改革の性急さ
<http://toyokeizai.net/articles/-/89534>

経団連、安易な文系見直し反対 即戦力だけ期待を否定
<http://www.asahi.com/articles/ASH9956F5H99UTFK018.html>

国立大の「文系廃止」の誤解はなぜ広がったのか? 原因は「舌足らず」の通知文 文科省は火消しに躍起だが…
<http://www.sankei.com/premium/news/150907/prm1509070006-n1.html>


文系出身の私としてみれば、なぜ?しか出てこない話しです。
おおざっぱな見方としては、国として教育と教養について現在重要視している観点から対費用効果を算定し「文系廃止」というコストカットを行おうとした。経済界とすれば、「文系廃止」して学生時代に職業訓練をやって貰えば、新入社員イコール即戦力になるので、社員に仕事を教えるという手間暇が省けて願ったりかなったりだった……
しかし、蓋を開けてみれば騒ぎがおおきくなり沈静化に…でしょうね。まあ、騒ぎになって当然だよな、です。

それにしても、「コスト」という点から文系を廃止するとして、それはどうなんでしょうか。
というか、国や文科省が現在取り組まなければならない点はそこなのかとつっこみたいです。日本の未来を決める国として文科省として教育や教養を重要視していないんでしょうか?

今、高齢者が増えて将来支えていく人口層が減っており、このままでは支える側の負担が増えて支えていけなくなる点が問題になっています。これと同じ問題が教育や教養という点でも起きていくのではないでしょうか。
コストといえば、昔書いたことの続きがあります。「今の子は知らない」という点からいろいろ教えていますがさてこれは本当のところどうなんだろうと考えることがあります。

教えること自体は間違っていないとは思っています。しかし、果たしてこの時間はなんだったんだろうかと思い返すことがあります。例えば、知らないことを教えたり解説したりする時間でもっと先のことを考えたり、新しいことに挑戦したり出来たのではなかったのかと?

年相応の知識や体験は人それぞれですが、これがあるレベルを超えて下回ると「コスト」になると考えるようになりました。もっといろいろ出来るはずだった時間や機会が奪われていると考えてもよいでしょう。
それともうひとつ「まずい」ことに、教えている人間は変な優越感を持ってしまう。もっと先のことや考えなくてはいけないのは自分でもあるのにそれを忘れて教えた気になったり、一仕事した気になってしまう。
これは、教える方も教わる方も実に不幸なことではないかと……

「年相応の知識や体験」ってなんだよと突っ込まれそうですが、それはこれだというものがありません。
たぶん、それは多様なことだとは言えます。人それぞれ歩んできて、お互いに助け合ったり話し合ったり出来ること、出来れば高いレベルで。

どんなレベルかというと、小惑星探査機「はやぶさ」元プロジェクトマネージャ川口先生の言葉、「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」というやつです。
今更、「塔を建てるべきか建てないべきか」「水平線を見る必要があるのかないのか」なんて話しをしたいのではない、はず。

「知らないから教えている」のを良しとして、実は自分の「レベル」はどうなっているのか。「人の振り見て我が振り直せ」ですね。先輩面してなにをやって来てたんだろう……
そう考えたら、自分は果たしてどうなのかと反省するばかりです。

何が役立つか分からないけどかならず役に立つときがある。うろ覚えですけど「渡り鳥の研究なんかして何の役に立つ?」という話しが今ではインフルエンザ感染ルートをたどるのに重要なことになるなんて誰が想像した、という例があります。今役立たなかったとしても未来に繋がって役に立つときがある。

もっといろいろなことをやってみたいし、もっといろいろなことを調べたい。今よりはちょっと良いことをしていきたい。それには全体的にレベルアップしていくのが時間がかかるけど確実な方法だと思います。そのなかで先鋭的に専門分野がいくつもいくつもあれば理想でしょう。そうすれば、全体的な「コスト」は下がると思います。

「文系」を切り捨てて一時的なコストは削減できるのでしょうけど、数年後、国全体的な「コスト」が跳ね上がるのは勘弁です。いちいち説明しないといけない、何度も繰り返していわないといけない世の中は嫌ですね。
ただ、どんなことでもレベルを上げていく、信頼度を上げていくようなことはコストが上がっていきます。どこまでコストを許容するのかは実際のところ分かりません。

でも、コストを削減するために、レベルを下げたり信頼度を落としていくような事態だけは避けたい。というかなぜ下げるんだ、落ちていくのを放っておくのか。現状維持だって結構大変なことだと教わったことがあります。
ひとそれぞれのレベルがあって成長の度合いも違うと思います。でも、「教育と教養」はその差や経験不足を補うものではないでしょうか? 学生の頃だからなおさら大切なことではないでしょうか?

これから先、「文系廃止」など対費用効果を考えたつもりで、結果として問題をすげ替えただけで全体的な「コスト」を上げるようなことは考えないでほしいものです。
可能性の道を閉ざすのではなくその道を開拓していく、信じて進んでいく方法を考え選んでいくのが本当に「コスト」を見つめることなんでしょうね。


1年に1回、いつものやつでした。

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石垣島天文台見学

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石垣島旅行の続きです。

もともとは石垣島に行くと決まった時にぜひ行こうと思っていた「石垣島天文台
自由時間の行程を考えると午後には飛行場に集合しなくてはなりません。そうすると飛行場に近いのが石垣島天文台なので、先にVERA石垣島観測所を見学して次に石垣島天文台に寄ることにしました。

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国立天文台VERA石垣島観測局見学

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2015年11月に社員旅行で沖縄は石垣島に行く機会がありました。
自由行動の時間が半日ありましたので行ってきました「国立天文台VERA石垣島観測局」と「国立天文台石垣島天文台」
まずは、「VERA石垣島観測局」から見学に行くことにしました。
行ってみたら予想以上に良いことがありました。

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第56回 東京名物神田古本まつり

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11月1日に東京は神田神保町で開催された「第56回 東京名物神田古本まつり」に行ってきました。
毎年楽しみなイベントです。今年ものんびり見て回ってきました。

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