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「JAXA事業への寄附金の使途について」が報告されました

3月8日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、「JAXA事業にお寄せ頂いた募集特定寄附金の使途について」が報告されました。

JAXA事業にお寄せ頂いた募集特定寄附金の使途について ~「はやぶさ2」をはじめとするJAXA事業に役立てました~

2012年4月2日からはじまった「JAXAの寄附金募集」
2013年1月現在でのインターネット等からの寄附金の集金額は34,102,000円(5,285件)。<平成25年2月理事長定例記者会見

そのうち、2012年4月から6月までに集まった寄付金の使い道が報告されました。
各プロジェクトの使途報告を抜き出してみました。いろいろな使用内容があって興味深いです。


はやぶさ2
「はやぶさ2」ミッションのより確実な実施のために追加搭載する小型モニタカメラ製作費として使用

有人宇宙船/有人打上げロケット
有人宇宙船に搭載する生命維持装置の研究開発費用の一部として使用
アボートシステム運用時の宇宙船内クルー人体挙動・衝撃解析費用として使用

「きぼう」日本実験棟の利用
小動物を用いた宇宙実験の実施に必要な軌道上飼育実験装置の研究開発費用の一部として使用

宇宙科学研究
再使用観測ロケット用技術実証エンジンの開発費用の一部として使用

環境に優しく安全な旅客機
ソニックブーム計測機器購入費の一部として使用

航空技術研究
次世代複合材料製造技術を用いた航空機部分構造試作費用の一部として使用

未来技術研究
REX-Jデータ解析用計算機の購入費の一部として使用
宇宙太陽光発電システムマイクロ波ビーム方向制御技術の研究費用の一部として使用

地球環境を守るための衛星利用
陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)衛星製作費用の一部として使用

イプシロンロケット
イプシロンロケットのシステム試験費の一部として使用

宇宙教育(宇宙教育センター)
宇宙教育活動で使用するテキスト教材の制作費用として


プロジェクトで使用される金額としては少ないものでしょうけど、それでも何かの役に立つことは良いですね。
個人的には、「はやぶさ2」に追加搭載されるカメラへの使用はうれしいですね。小惑星のサンプル採集に不可欠な装置の伸展確認用ですから。
もし、小惑星タッチダウン時のこのカメラが使われるとサンプル採取時の装置の様子が分かって今後のサンプル採集装置の改良に役立ったりなども考えられます。

寄付金が集まって、プロジェクトの装置など追加が出来て、ロケットや人工衛星が成果を出して、さらなる寄付金が集まるきっかけになって……と良い循環が生まれると期待しています。

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