« 2012年金環日食見てみた | トップページ | JAXA相模原キャンパス特別公開2012 »

2012年うるう秒

2012070101

2012年7月1日に3年ぶりに「うるう秒」が挿入されました。
前回2009年に見に行ったし、当日は日曜日だし、また見に行こうかと考えていたらこんな経験しました。(このことは後で書きます 書きました。<一秒の物語>)

それでは是が非でも見に行かねばと、7月1日東京は小金井市にある「情報通信研究機構(NICT)本部」へ行ってきました。

2012070102
JR国分寺駅から歩いてNICT本部へ。
最寄りの上水南町交差点にはガードマンが配置され、そばのフェンスにはこんな案内がありました。


2012070103
NICT本部に到着したのは8時20分過ぎ。8時半から行われる説明会目当てでこの時間帯に到着するように来てみました。すでに報道陣やらカメラをセッティングした人やらがいました。


2012070104
8時半から本部の建物ロビーで行われた「うるう秒」の説明会。
始まるまでは「ようこそ 日本の時刻のふるさとへ」と表示されていました。
説明をしているのは井口研究所長。


こちらは、その時の説明会の動画です。手持ちで撮影しています。ぶれていますのでご注意ください。

2012070105
説明会が終わって本部前の駐車場に戻ってみるとだいぶ人が集まっています。
うるう秒を表示する屋外時計前はだいぶ混雑しています。ちょっとしたイベント状態です。
今回はちょっと離れた場所に陣取ることにしました。


2012070106
デジカメで撮影と同時に動画も撮影することにしました。
今回は三脚を立てる余裕があったのでこのように屋外時計の向かって右側から撮影を試みました。

2012070107
うるう秒4分前にオレンジ色で時刻表示していた時計が「うるう秒4分前」の表示をしました。
緑色の文字なので写真だとちょっと分かりにくいですね。
このカウントダウン表示は3分前と2分前にも表示されました。なぜか1分前はなかったです。


2012070108
「うるう秒」約2分前の見学者。みんなカメラや携帯を向けていました。

見学者が集まっている場所から離れていたのでずいぶん静かな「うるう秒」をむかえました。
正面の方からは、10秒前からカウントダウンの声が聞こえてきて盛り上がっているようでした。


2012070109

2012070110
2012年のうるう秒。
「8時59分60秒」をしっかり表示して1秒挿入されました。

2012070111

2012070112
うるう秒挿入後はこのように完了を告げる表示がありました。

NICTの職員の方でしょうか「うるう秒の“行事”が終了しました」とか言われていました。「行事」だったんですね(笑)



こちらが「うるう秒」を撮影した動画。
電光表示器とデジカメの撮影タイミングが変に合ってしまい、ちらついた映像になってしまったのがつくづく残念です。


2012070113
「うるう秒」直後の光景。みんなまだ時計を見てました。

2012070114
報道陣の取材風景。なにやらうるう秒用のマスクとか作ってきた人にインタビューとかしてました。


2012070115
うるう秒後も説明会は行われていました。写真は本部ロビーを外から見たところです。


2012070116
見学後帰宅する人々。
びっくりしたのは来た時からですが警察官も交通整備に当たっておられました。まああれだけ人が集まれば同然ですけど。


2012070117
門の脇に設置されていたNICTのカメラ用三脚。
ちなみに、NICTから「うるう秒」の動画がYouTubeにアップされています。
2012年7月1日 うるう秒挿入_速報版 - NICT><うるう秒挿入時のNICT来場者の様子を8倍速再生

2012070118
当日は日曜日でした。しかし、本部の向かいにある平日しかオープンしていない「展示室」が特別に開いていました。
もちろん見学。


2012070119
展示室内部はこんな感じで壁際にそれぞれの研究分野の紹介などがありました。
写真が斜めになっているのは、「うるう秒」見学の人がけっこうな勢いで展示室に来ていたのでカメラを構える余裕がありません。カメラを頭上に勘でシャッターを切ったからです。


2012070120
展示状況はこんな風です。こちらは宇宙の天気予報関係。

2012070121
もちろん、展示室には「協定世界時」「日本標準時」「国際原子時」を表示したディスプレーがありました。


2012070122
展示室の向こう側に見えたパラボラアンテナ。
「SPIDER地上実験用施設」と見えます。調べてみたらSPIDERは「航空機搭載雲レーダ」のこと。こちらに詳しい説明がありました。<航空機搭載雲レーダSPIDERの研究開発


9時半頃まで見学などしてNICT本部を後にしました。
1秒のためにのこのこ出かけてきました。それだけの価値というか自然と科学の折り合いにちょっと想いを巡らす良い機会だったと思います。


うるう秒自体は、世界的には廃止の方向も検討されているようです。
INTERNET Watch <7月1日のうるう秒「午前8時59分60秒」を実感するには~将来は廃止の可能性も

今のデジタル時代に不定期な時刻修正は、システム障害など引き起こす可能性があります。
個人的には、天文時との整合性以上の解決方法があるなら廃止は問題ないと思います。ただ、うるう秒は昨日今日始まったことではないし、1秒の補正程度は運用でなんとか出来るんじゃないの?派です。
それに、こういう機会を失うのはなんだかもったいない(笑)

そんなことに想いをめぐらしながら、また「うるう秒」があったら見学に行きたいと思います。

|

« 2012年金環日食見てみた | トップページ | JAXA相模原キャンパス特別公開2012 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49026/55356904

この記事へのトラックバック一覧です: 2012年うるう秒:

« 2012年金環日食見てみた | トップページ | JAXA相模原キャンパス特別公開2012 »