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『人工衛星の“なぜ”を科学する』

小惑星探査機「はやぶさ」帰還以後、ロケット・人工衛星をとりあげた宇宙開発関係の書籍が数多く発売されています。その中でもこれはと思う本が出版されました。

『人工衛星の“なぜ”を科学する―だれもが抱く素朴な疑問にズバリ答える!』
(NEC「人工衛星」プロジェクトチーム著 ISBN978-4-86059-110-6 アーク出版)

この本は、人工衛星についてあらとあらゆる事柄が書かれています。
今までにロケットについてはこのような書籍は何度か発売されています。しかし、人工衛星となると私の知る限り記憶にありません。

著者がNEC「人工衛星」プロジェクトチームです。日本の人工衛星を数多く手がけたNECの技術者たちが監修しています。単に人工衛星の歴史や特徴などを挙げるだけでないのがこの本の良いところです。
人工衛星の種類からその目的の分類から始まって、人工衛星がそのように製作されているのか、どうやってい制御しているのか、人工衛星がたどる軌道というものはどんなものなのか、が各ポイント毎にまとめられて書かれています。

実に、人工衛星のいろいろな部分について実に事細かに説明がされています。
材料や部品の呼び名にはじまって、搭載機器の意味やその機能について、人工衛星の将来のテクノロジまで「人工衛星の基礎知識」としてまとまっています。
各項目の大半が見開き1ページで紹介されている点も良いです。拾い読みしても章ごとにまとめて読んでも「人工衛星」という代物が網羅できるようになっています。


ここ数年宇宙ブームで興味を持った人がさらにその先を知りたい、宇宙開発ファンでも「あれなんだっけ?」というときなどにそばにあると大変助かる1冊です。



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