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JAXAi閉鎖に思うこと

2010122801

12月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報施設「JAXAi」が閉鎖となりました。
ご存じ事業仕分けによる廃止判定を受けての閉鎖です。

JAXA i 閉館 今までありがとうございました
「JAXA i」が6年の歴史に幕 - ファンに惜しまれながらも仕分けで閉館に

なんだかんだでこまめに足を運んだ施設だったのでこの閉鎖は悲しいものでした。
28日は、クロージング特別イベントにこそ参加出来ませんでしたけど、会社の仕事納めが早く終わったので夕方から小一時間ほど立ち寄ってきました。

JAXAiは、広報施設としてはある程度成功した部類に入ると思います。しかし、前身である「NASDAi」と比べるとやっぱり物足りない部分があったのは否めません。
ロケットや人工衛星を好きになった人が次の段階に進むにあたっての「資料館」的な役目を担っていれば、こうもあっさりと閉鎖に追い込まれることはなかったのではと思います。
(まあ、事業仕分け自体が天下り撲滅を行ったという見せかけの儀式で、JAXAiが格好の標的の的にされた、と言えますけど……)
立川理事長の話しによると「……都内に代替となるような新しいものを作る予定はない……」とかあります。
都内、それも山手線圏内にあるからこその意義があったと思うのですが。

いっそうのこと、東京事務所の受付にJAXA'sやカタログやらパンフレットを置いて配布。ロビー部分には最新情報も展示。記者会見室にちょっとした模型や資料を置いて「接点のある広報活動の場」を設けてはどうかと思います。(東京事務所に行ったことがないのでそういう場所があるか知りませんけど(笑))

実はその昔、「JAXAi」はもとより「NASDAi」がなかったころ、よく浜松町の貿易センタービル内にあった宇宙開発事業団本部に行っては受付でパンフレットや「NASDAニュース」を頂いておりました。受付前のちょっとしたスペースは、ロケット打ち上げ日に記者資料なんかもあったりして結構足を運んでいたのを覚えています。そんなことが頭にあってこんなこと書いています。(そもそもは「NASDAノート」なるものが売っていると知って、のこのこと本部へ出かけていったのが始まり。実際には同じビル内にある「株式会社BCC」で販売していました)

それで同じことが出来ないかと。いや、今ならJAXAiのノウハウを活かして東京事務所でなくても「接点のある広報活動」を出来ると思います。宇宙開発の広報・資料の場、いわゆる「中の人」と接点のある場は山手線圏内に設けて欲しいと思います。筑波や相模原がある、とはありますが「山手線圏内」の丸の内にあったという地の利は見逃せないファクターだと思います。

昔はインターネットがない時代だったのでのこのこ出かけていきました。今は大抵のものはネットからダウンロードという形やネット発表という形で何とかなります。でも、興味を持ったその先に何かないとどこかで失速しますよ。
それを避ける方策は、JAXAが自らある程度は生み出していかないといけないんでしょう。これくらいで良いだろうというのは「JAXAi」で終わらして、もう少し先までやってほしいと思います。

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