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「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は小惑星「イトカワ」のものと判明

いつか来るニュースだと思っていました。予想よりも早く、予想以上にうれしい結果でした。

JAXAプレスリリースより
はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

ITmedia Newsより
川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」
「え、どうしよう」から一転 「イトカワ」サンプル回収の意義と“ドキドキ”

6月に地球へ帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセル。その中には、小惑星「イトカワ」由来の微粒子があったことが確認されました。それも現時点で約1500個。
ミッション達成度に最後まで残っていた「イトカワのサンプル入手」を見事にクリアしました。
「はやぶさ」は、工学技術実証機として見事に任務をやり遂げました!

はやぶさの持ち帰った成果は、これから論文などにまとめられ、今まで分からなかったことに理解が進み、また新たな謎が出てくることになるでしょう。それまでしばらく時間がかかると思いますがそれはそれで楽しみ。

サンプル回収時は、予定していた方法では収集することは出来ませんでした。しかし、小惑星表面からサンプラー・ホーンを経由して、サンプル収納容器のサンプルキャッチャーへサンプルを導く方式は、そのシステムと構造が有用であることを実証したと思います。ちょっとでも違った方式だったら、この微粒子回収はなかったかもしれません。

これから先の小惑星からのサンプル回収は、本来の方法による小惑星表面からの回収、小惑星内部からの回収、小惑星探査時に狙った地点の精密回収といけそうですね。なにせ「はやぶさ」は小惑星からサンプルを回収出来ることを“実証”したわけですから。こことっても重要なことだと思います。

サンプル収納容器のサンプルキャッチャー室は、二つあります。今回はA室だけの結果です。本命のB室はこれからです。そこに何があるかないのか分かりません。どんな結果が待っているかもはや予想もつきません。


「はやぶさ」関係者のみなさん、本当におめでとうございます。
この成果が「はやぶさ2」から先の小惑星探査ミッションにつながり、これからの宇宙科学、宇宙開発を推し進めることを期待しています。

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