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「はやぶさ」地球帰還秒読み段階

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紹介が遅くなりました。待ってました、こういうのを!

4月15日に小惑星探査機「はやぶさ」地球帰還カウントダウンページがオープンしました。
はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン

同時に、はやぶさライブblogは再開、はやぶさプロジェクトチームのTwitterは開始となっています。

また、4月21日には、はやぶさ地球帰還日が公開されました。
「はやぶさ」カプセル再突入予定時刻を公表 6月13日23時頃(日本時間)、豪州ウーメラへ

6月までまだ一月以上ありますが気分的にはもう「秒読み」段階ですね。
川口プロジェクトマネージャーの気持ちの入りまくった言葉や「はやぶさ」が刻々と地球に近づいてる情報、Twitter上で繰り広げられる“どうしてこうなった”距離換算に、はやぶさくんとイカロス君の漫才(!?)にと、ファンにとっても最近「はやぶさ」を知った方にもうれしい情報公開の数々。

「はやぶさ」自体は、相変わらず予断の揺るさない状態での運用です。でも、そんな中でここまでしていただける関係者のみなさまに大感謝です。


「はやぶさ」帰還時はネット中継とかあったら良いですね。行ければカプセル着陸地点のウーメラで、といきたいところです。
でも、仮に現地で行けたとして何らかのトラブル巻き込まれた場合、それが全く関係ないことでも現地の関係者に余計な気を遣わすことになりかねない可能性があります。海外に旅慣れている人は問題ないのかもしれませんけど、そこまでして見に行く覚悟も経験値も残念ながらありません。
何が良い方法か分かりませんけど各自最適の判断を、でしょうね。そんな風に考えています。


ところで、帰還時「はやぶさ」は日本近辺の軌道を通りますけど、可視光では無理でも赤外線で見えませんかね? 惑星軌道から飛び込んでくるわけですから高い軌道でもわずかな大気との摩擦で「はやぶさ」の温度が上昇するはず(たぶんですけど) それをとらえて各地の天文台などが協力して「はやぶさ」帰還・凱旋飛行観測などあったらそこで“見たい”です。どっか企画しないかな。


それから「はやぶさ」のプラモデル発売。<アオシマBLOG:はやぶさ予約開始しました。
6月4日発売予定。とりあえず3機注文した(笑)


静かに熱く「はやぶさ」の帰還を待ちたいと思います。
待っているぞ「はやぶさ」!

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Yuri's Night 2010

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4月11日、東京はお台場「日本科学未来館」で開催されたYuri's Night 2010「0 to 10 ~ゼロ年代から拓く宇宙開発~」に行って来ました。
行こうかどうか迷っていましたが講演内容が決定したら俄然行く気になりました。
今年は、パネルディスカッションが予想以上によかった「Yuri's Night」でした。

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第29回宇宙科学講演と映画の会

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4月10日、東京は新宿「新宿明治安田生命ホール」で開催された「第29回 宇宙科学講演と映画の会」に行って来ました。
この時期定番の講演会。今年もなんとか年度末を乗り切って無事講演を聞くことが出来ました。
なぜか開始時間を14時と勘違いしていて13時半前に到着したらすでに満員。なんと空席を見つけてギリギリセーフでした。

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『ほうかごのロケッティア』

マツドサイエンティスト・研究日誌で知りました。さて、読んでみようかと思ったらなかなか売っていない。大型書店でやっと見つけました。
読んだ途端にロケットネタ満載で大笑い。でも、それだけで終わらない小説でした。

『ほうかごのロケッティア』
(大樹 連司著 ISBN978-4-09-451178-9 ガガガ文庫)

少年少女たち(ときどき大人たちも)が訳あってロケットを打ち上げる。ロケットの規模は大小あれど、このプロットはフィクション・ノンフィクション関係なく色々あります。
この作品の良いところは、ロケットを含めた宇宙開発ファンはくすくすと、そうでない方でも少年少女時代のやみがたい思いや紆余曲折ありながらも目的目指して進む誰もが知っている感触を味わえます。

宇宙開発ファンとしては、舞台となっている島の見取り図と登場人物たちの名前からして大笑い。本編にいたってはどごもかしこも“知っている”“見たことある“ことばかり。主に日本の宇宙開発の出来事、専門用語などのオンパレード。すごい勢いで盛り込まれています。

それがただネタで終わっていないのがこの作品の良いところです。素人のロケットです。それはもうお約束のように失敗します。ではどうやって次打ち上げるか。ハードルは色んな意味で上がっています。それをクリアするのに……。これ伏線だったのか!と感心させられました。
ちゃんとロケットネタでの伏線です。それも意外なやつを使っていました。確かにこの存在を忘れてはいけません、です。

ロケット打ち上げる物語は、割と一直線にそれに向かっていくものが多いです。『ほうかごのロケッティア』は一見ネタ満載で変化球過ぎるように見えますけど、一直線に走りつつ、ネタを振りまきながら、それでいてロケット打ち上げの王道を押さえている。読んだ後はなかなかの感動と妙な盛り上がりがありました。

それからもう一つ。この手の作品が好きなのは、その後の宇宙開発が描かれている点です。『ほうかごのロケッティア』と然り。たぶん、この「その後」が一番宇宙に近いんだと思います。
実際問題として宇宙にたどり着けるには、旧ISASと旧NASDA以外のノウハウが確立した時でしょう。どんなノウハウが確立したら宇宙に行けるようになるんでしょうか? 『ほうかごのロケッティア』を読みながらそんなことを考えました。

それにしても、元ネタ集作ったら作ったら面白そう。宇宙開発ファンとして試されるような気がしますけど。



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山崎宇宙飛行士宇宙へ

JAXAの山崎直子宇宙飛行士が、4月5日19時21分アメリカ・ケネディー宇宙センターからスペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙へと飛び立ちました。
STS-131ミッション/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(19A)と呼ばれる、ISSへ補給物資および実験ラックの運搬をするミッションです。

山崎宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-131/19A)の打上げについて

当初の予定からは遅れたものの、オンタイムの打ち上げでした。スペースシャトル最後の夜間打ち上げと言われています。なかなか見応えのある打ち上げでした。さっそくNASA televisionに打ち上げ動画があがっています。

このミッションは、国際宇宙ステーションに荷物を運ぶという地味なものです。でも、補給という国際宇宙ステーションを運用していくのに欠かせないミッションです。山崎宇宙飛行士は、物資移送責任者として物資移送作業全体の取りまとめを行います。
この任務の如何では今後の国際宇宙ステーションでの効率に関わってくると思います(ちょっとおおげさですけど)。訓練の成果と日本人女性の細やかな神経で無事大任を果たされるでしょう。その辺りもこのミッションの“見どころ”かもしれません。

それから去年12月に国際宇宙ステーションで滞在している野口宇宙飛行士と“再会”があります。これは日本宇宙開発史上初です。共同作業の合間にいろいろ二人で行う予定らしいです。どんなことやるか楽しみですね。

約2週間のミッション。無事完遂することを祈念いたします。


それにしても旦那様の山崎大地さんが現地からの情報をものすごい勢いで上げています。<新宇宙家族 on Twitter (@Taichi_Yamazaki)>配偶者だとここまでシャトルや設備に近づけるんですね。見どころ満載です。ひたすら羨ましい。

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東京とびもの学会2010

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4月4日、東京は板橋区「ハイライフプラザいたばし」で開催された航空宇宙系同人誌即売会「東京とびもの学会2010」に行って来ました。

約1年に1回行われている航空”宇宙”同人誌即売会。ネットが普及してもなかなか宇宙開発関係の濃い情報が手に入らない中、同人誌に限らずお宝の物品・映像公開などあってとてもありがたいイベントです。
今回も内容満載驚き一杯の楽しい1日を過ごしてきました。

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4月・5月といえば……

楽しい1日が終わっても今月来月といろいろあります。

まずは、恒例の科学技術週間。(今年は、「未来をつくるプラズマ」ですか。あの探査機が描かれていますね)
12日から18日まで各地の施設などで特別公開が行われています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、科学技術週間はもとより前後にもいろいろイベントがあります。

4月
10日 第29回宇宙科学講演と映画の会
17日 「科学技術週間」筑波宇宙センター特別公開
18日 角田宇宙センター「科学技術週間」一般公開
18日 調布航空宇宙センター一般公開
25日 春のキッズデー2010 (情報センターJAXA i)

5月
9日 増田宇宙通信所「科学技術週間」施設一般公開
15日 地球観測センター春の一般公開
23日 沖縄宇宙通信所「科学技術週間」施設一般公開
29日 勝浦宇宙通信所「科学技術週間」施設一般公開

6月
20日 種子島宇宙センター「科学技術週間」施設一般公開


この他の施設などは<社会科見学に行こう!>にも紹介されています。要チェックです。
個人的には、東京とびもの学会<4月4日>(こちらは施設見学ではないですけど楽しみ)、先代南極観測船「しらせ」一般公開<5月2日~>、NHK放送技術研究所<5月27~30日>とか狙っています。

これだけあるとすでに見学出来ない施設・イベントが出てきて悩ましい。だからちょっと遠出をしようかと計画中。
行けば必ず楽しいひとときと驚き(!?)が待っているのが施設見学ですから。

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4月といえば……

今日から4月です。
4月といえばいろいろあります。

当事務所の調査により以下の情報を入手しました。

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国営放送、スーパーハイビジョン太陽系撮影衛星計画を発表

国営放送は、スーパーハイビジョン撮影衛星を開発し太陽系全域を撮影するプロジェクトを立ち上げた模様。
プロジェクト名は「太陽系スーパーハイビジョン旅行団」 人類が未だかつて体験したことのない映像の撮影を試みる。

月周回衛星「かぐや」によるハイビジョン撮影成功後、二足歩行ロボットによる月探査の撮影プロジェクトを計画し名乗りを上げたところ、内外の関係者・専門家はもとより近所の小学生までに懇懇と説教される始末。そこで「我々にはスーパーハイビジョンがある! 国営放送の底力を見せてやるぅ~」となり、このプロジェクトが立案された。

現在候補に挙がっている内容は、9機の衛星(地球周回軌道2機・月周回軌道1機・内惑星軌道1機・外惑星軌道2機・太陽周回軌道(極軌道)1機・小惑星帯軌道2機)による太陽系の惑星・衛星・小惑星のスーパーハイビジョンカメラによるリアルタイム撮影。さらに、太陽系外から太陽系のすべての惑星を1フレームに撮影するオプションも候補に挙がっている。

また、鮮明な画像をリアルタイムに受信するため世界10~12都市の支局に深宇宙用パラボラアンテナ(直径70m級)1機・地球周回軌道用パラボラアンテナ(直径20m級)1機を設置。同時にこれらの支局で受信したデータと地球周回軌道の衛星からのリアルタイム画像データを日本へ送るため、3機のデータ中継衛星を静止軌道上に打ち上げる。このデータ中継衛星にもスーパーハイビジョンカメラを搭載して「今の地球」を撮影することも検討中。

早ければ、2015年度に北極と南極を結んだ極軌道(高度約600キロ)に試験衛星を打ち上げ、2017年度に外惑星用スーパーハイビジョン撮影衛星を打ち上げる予定で計画が進行中。

総事業費は、10年間で1兆2000億円。衛星開発やロケット打ち上げ費用、パラボラアンテナを含めた地上局の建設が主の内訳。これらの事業費は、通常の受信料に加えて撮影したコンテンツの販売、イベント・施設とのタイアップ収益、画像・動画内に強制的に埋め込まれるロゴの除去費などで見込んでいる。

詳細については、国営放送の科学技術部スーパーハイビジョン撮影衛星プロジェクト課エンタープライズ係まで。

(写真は、予備実験が始まった放送技術センター)

この情報は、“4月1日”にある筋よりもたらされました。

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