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『宙のまにまに』

アニメが始まる前に原作は読み始めていました。今頃読み終わってアニメも見終わった状態です。
その結果2周目に突入。もっと早くにはまっていれば良かった……。
趣味(天文)+学園ラブコメディの幸福なランデブー作品です。

『宙のまにまに』
(柏原 麻美著 ISBN4-06-314417-8 講談社)

高校の天文部が舞台の学園ものです。星が好きな登場人物たちと星の魅力に目覚めていく登場人物たちのどたばたコメディでもあります。でも、しっかり趣味としての天文を描ききっている作品だと思います。
星を知らない人でも楽しく読める。星にちょっとでも興味が湧いてくる。知らない部分があっても天文部の面々が実に楽しく読めます。

実はコミック1巻を買った段階では、美星の行動パターンについていけず次の巻に進めませんでした。
しばらくするとアニメ化されるは毎月購読している天文雑誌「星ナビ」で特集されるはで、よく目につくようになりました。アニメの方はとりあえずハードディスクレコーダーに録画しておいてそのまま放置してました。

でも、何気なく作者の柏原さんが書かれた『宙のまにまに 天体観察「超」入門 』を読んで考えが変わりました。
実はこの作品ついてとんでもない勘違いしていたのではないか、と。

改めて2巻を購入し読み直しました。「言葉の星」にやられましたね。本好きと天文好きがつながる瞬間です。
コミックを読み進めていたら、偶然ある人から「アニメ面白いですよ」とメールが飛んでいきました。アニメ放送が終了してやたらにネットで好評だったころです。それで録画していたアニメをやっと見たらこれがまた良かった。

アニメはコメディータッチが際だっていたけど、それが美星の行動パターンが薄まったというかアニメによく合っていました。最初に思った違和感が逆にアニメのコミカルさに転じて良い感じでした。
アニメ自体も原作のコミックにかなり忠実。それに夜空の美しいこと。伊達に天文雑誌の全面協力を得ていません。
静のコミックなら動のアニメとでも言うのでしょうか、あの美しさ。天体や星座なんてさっぱりの自分が見入っていました。
これは、第2期があっても不思議ではないですね。

コミックの方も、天文部的にもラブコメディ的にもいろいろ展開があって次巻が期待できます。ちょっと期待しちゃいますね。個人的には、朔と琴塚会長の行方にどきどきです(笑)



そういえばアニメに協力していた「星ナビ」の2009年10月号では、毎月の星空のコーナーが「宙のまにまにキャラクターがご案内 秋の星空を見上げてみよう」と競演していました。いろんな意味で笑ってしまいました。

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コメント

HINAKAです。

山本様

いやホントーに、まさしく「今度は、星空を見上げてみよう」と思わせるアニメでした。
済みません、こちらはアニメ・オンリーです。

実は、始まった当初はまったく、期待していなかったんですよネ。
でも、まァ他に特に見たい番組のある時間帯でもないしぃ~。と、アニメ・オタクのサガで見始めたら……最初は「こんなもんかな?でも、いいなァ~このヒロインのハイテンション!」とか思っている内に、何だか主人公の男の子、ハーレム状態!?

と、思わせておいて、来ましたァー!高校天文部ネットワーク、略して高天ネット!
主宰の、天文台装備のお嬢様学校「野木城女子高天文部」の近江部長!のお誘いが、何とDVDの映像で!!
そして参加した、「高天ネット」の野木城女子高観測会!映像の中では、隙無しの優等生っぽかった近江部長ですが、なぜか走って転んでのボケキャラ?
そして、曰くあり気に、これまた主人公に接近!!

だけど白眉は、口径21センチ屈折式天体望遠鏡!それも、回転式ドーム屋根付き!!
我らがヒロイン達が恐る恐るお値段を聞いたところ、軽く「うーん、車3台分位かな!?」とかわされました……でも、車3台分!?そして他の参加校天文部達もそれぞれに、反射式望遠鏡アリ、パソコン制御アリと、ハイテクの羅列。
我らのヒロイン天文部は、予算どころか廃部の危機を辛うじて脱出しただけで、天体望遠鏡もありません。

何か差が付くんですが……と思ったら、空模様が!
天体観測に、雲は大敵!天気予報は!?
その時、我らが天文部の普段は貧血で、寝てばかりいる呂馬(ろま)部長が、アナログ基礎知識全開!ラジオの天気概況を聞きながら、大きな紙の上ですらすらと天気図を!文字通り、他校生徒も主人公も一同唖然。
そして一言、「うん、この分ならもう少ししたら晴れるよ!」思わず、上がる声無き歓声。
昔から天文は、気象天文部と呼ばれていたのを、知らないのかネ?とは、誰も言いませんでしたが。隅で、近江部長がニヤリ。

そして、パソコンや星図板で、まだ雲に隠れて見えない星の位置を探る他校生の前で、ヒロインのこれもアナログな必殺技!完全、丸暗記!!
「あの星は、この時期こっち、この星はこっちからこっちへ!」
その的確な指示を見て、他校生が付けたあだ名が、「美星」という名前をもじって「星見チャン!」ナイス・ネーミング!

そして始まる、夜空の天文ショーにそっと呂馬部長(そのまま読めばロマン部長、出来過ぎです!)に囁く近江部長、「呂馬君、星座の解説をお願い」そう、実は近江部長の本命は、貧血寝てますで今まで影の薄かった、呂馬部長だったのです!

というこの回から、もう個人的には一気に盛り上がりましたネ。

そしてまさかの、最終回へ!
詳しくは、トラック・バックさせていただいた、拙ブログでどうぞ!と、最後は、自己宣伝で終わりますが、本当に原作に続きがあるのなら、第2期を期待です!!

それでは、また。

投稿: HINAKA | 2009/11/09 18:28

HINAKAさん、コメントありがとうございます。
すごい分量なので驚いております。

私はコミック派なのでアニメはそこまで気にしていませんでした。
でも、最終回はコミック同様良い雰囲気で終わりましたね。

ちなみに部長の名字は「路万」ではないでしょうか?
DVD買ってしまいましたけど(笑)表記はこちらのようですよ。

投稿: 山本 | 2009/11/16 01:07

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既にあちこちで、今期放映終了アニメで1番の良作!の呼び声が高い、『宙(そら)のまにまに』ですが、今回は特に良かったように思う第12話・最終回「星空ループ」のベスト・カップル!を、御紹介したいと思います。 宙のまにまに Vol.6(初回限定版) [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメントメディア: DVD そもそも、この作品〈清く明るい文化系天文部青春グラフィティ〉と言うキャッチフレーズ、そのまんまで始まったので、正直まったく期待していませんでした! しかも予想... [続きを読む]

受信: 2009/11/09 18:28

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