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ARES 1-X 試験打ち上げ成功

29日0時30分(日本時間)、NASA(アメリカ航空宇宙局)の新型ロケット「ARES 1」の試験機、「ARES 1-X」の打ち上げが成功しました。
ネットの中継を見ていましたけど、悪天候等で延期や打ち上げ時間の変更など待ち時間が長かったですね。
打ち上がってしまえばあっという間の飛行でした。
スペースシャトルの補助ブースタがほぼそのまま使用されているのにしっかりと飛ぶもんです。


Ares I-X Flight Test HD

ロールアウトした時はちょっと笑ってしまいました。あれで補助ブースターでもくっついていれば見栄えが良かったような気がします。発射台もスペースシャトルのそのままで、据え付け位置は間違っていないけど……でした。
でも、あの格好で飛ばしたんですからNASAの技術は侮れません。その技術の使われ方が良いかはおいといて(笑)

2度ほどひやっとしたのは、打ち上げ直後に姿勢制御した時と、第1段を分離した時。
タワーをクリアしないうちから姿勢が変わったので一瞬倒れだしたかと思いましたよ。でも、あれだけ細長いとさっさと飛行方向に姿勢を取らないとそれこそ“ぽっきり”いってしまうんでしょう。
それから、第1段分離時。切り離した途端に上段がぶつかりそうに見えたところで映像が落ちたのでどうなったか焦りましたよ。あとから映像を見ましたけど思ったより切り離し時の距離が取れていないみたいでした。実機で2段目の着火が少しでも遅れたら危ないのでは?
やっぱり、言われている通り“筋の悪い”ロケットなんでしょうか?

方針転換か、米有人月探査構想(1) 不格好なロケット「アレスI」

このまま突き進むのか何らかの方向転換があるのかは分かりません。
でも、何にせよ新しいロケットは見たいですよね。

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平成21年度「宇宙の日」筑波宇宙センター特別公開

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10月17日、茨城県はつくば市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)「筑波宇宙センター」で行われた<平成21年度「宇宙の日」筑波宇宙センター特別公開>に行ってきました。
前日まで仕事がばたばたで朝起きられず現地に着いたのが13時前。講演とか実験とかほとんど見られず……。
それでも久々の筑波宇宙センターなので色々楽しむことが出来ました。

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「STS-127(2J/A)打上記念」のスペースカバーが届く

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どのタイミングで発売されるかちょっとやきもき(笑)していました。このタイミングとは考えたものですね。
銀座わたなべ」さんのスペースカバー最新作。
船外実験プラットフォームと船外パレットを国際宇宙ステーションに運び、4ヶ月半の長期滞在を行った若田宇宙飛行士の帰還便となったSTS127のスペースカバーです。

デザインは、シンプルながらいつもながらよく考えられています。
完成した日本宇宙実験棟「きぼう」と膝を抱えて“浮かんでいる”若田宇宙飛行士です。
宇宙飛行といえばそれこそ分単位でミッションが行われるものです。でも、長期滞在ともなれば「おもしろ実験」など行う余裕もあります。そんな時間を楽しんでいる若田さんの姿を表現しているんだと思います。
日本人初の国際宇宙ステーション長期滞在というミッションが一目で分かる良いデザインですね。


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いつものように他のスペースカバーも一緒に購入。
どれもこれも皆欲しい。そんな中で選んだのがこれらです。

こうやってスペースカバーで日本の宇宙開発を見てみるといろいろやっているんですよ。
今まで以上の活躍と発展をスペースカバーとあわせて見たいものです。

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『ゴーストハント』11巻

やっとこの話しをこの作画で読める日が来ました。

『ゴーストハント』11巻
(小野 不由美原作 いなだ 志穂漫画 ISBN978-4-06-358301-4)

十二国記で有名な小野不由美さんの本格推理小説の漫画版です。
原作への忠実度と漫画化のバランスが絶妙で、十二国記よりもこちらの方に思い入れがある自分としては欠かさず購入しています。

原作は、講談社X文庫ティーンズハートです。そのジャンルに似合わないと思われる超心理学をまっとうに取り上げています。その姿勢・見方には感嘆したのを覚えています。
そして、最終話にして今まで引っかかっていたことがすべて分かるんですよね。今風にいえばライトノベルともいえる作品が一気に本格推理小説だったと思い知らされるんです。
ああ、人類やっていて良かったと思える数少ない本です。

その最終話が漫画化。そして初回限定版にはドラマCD付きです。それもアニメ版の声優さんたち再集合という豪華ぶり。
宮村優子さんの麻衣(ラジオドラマCD)も良かったですけど、名塚佳織さんの麻衣もイメージにぴったり。音声だけの世界でも身に降りかかる事件の恐怖、それに立ち向かうゴーストハントの面々、麻衣の健気さ優しさが伝わってきます。漫画にも原作にも負けず劣らずです。

この巻で取り上げている話しはなぜかラジオドラマCDでもアニメでも取り上げられていないんですよね、確か。
そういう意味では、原作が手に入らない今ではとても貴重です。
ゴーストハント 限定版コミックス公式サイト>によりますと2010年に後編発売が予定されています。どんな風に“あの結末”が描かれるか今から待ち遠しいです。
それにしても原作も新装版として発売はないのでしょうか。2作1巻とかで発売されると手頃に楽しめると思います。


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地球観測センター「宇宙の日ふれあい月間」施設一般公開

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10月3日に埼玉県は鳩山町で行われた宇宙航空研究開発機構(JAXA)「地球観測センター」の施設一般公開に行ってきました。
今年もなにか見られるかと期待していったら予想以上に良いものが見られました。
何度となく見学している施設ですけど通ってみるもんですね。

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ロケットまつり35 Extra

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10月1日に東京は阿佐ヶ谷「Asagaya/Loft A」で行われた「ロケットまつり35 Extra」に行ってきました。
平日に新宿よりも遠い阿佐ヶ谷で前日告知(私は松浦さんのブログ経由Twitterから知りましたけど)。どれをとっても行けるかどうか危うい条件ばかり。
なんとかやりくりして阿佐ヶ谷にたどり着いたときにはすでに始まってだいぶ経っていたようです。
こんな状態だから遅くなってもそれなりに席は空いているかなと思いきや満席満員状態。お店の方がなんとか席を確保してくれて座ることが出来ました。

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「白鳳丸」就航20周年記念一般公開@Y150よこはま

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これで今年は何回目だという感じで9月27日は神奈川県は横浜市の横浜港新港埠頭へ独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の学術研究船「白鳳丸」を見学してきました。

この日は、「開国博Y150」最終日でもありました。さすがに最終日です。それなりに混んでいるかと覚悟して横浜へ向かいました。

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『リトルホラーズ』

お姉さまの卒業からはや数ヶ月。思いのほか早くの出版でした。長編ではなく短編ですけど。

『リトルホラーズ』
(今野 緒雪著 ISBN978-4-08-601305-5 集英社コバルト文庫)

正直、祐巳ちゃんというか祐巳様が3年生でロサ・キネンシスという違和感はあります。けれどそれはそれで読んでいて楽しい。初々しいというかすっかり薔薇の館のまとめ役ですね。
短編は学園内のちょっとした怖い話でまとめられています。お嬢様学校とはいえそういう話はそこら辺の高校と変わらないんですかね。

タイトルに「ホラー」とありますが、短編すべてが怖い話しというわけではありません。得体の知れない話しとか結末がはっきりしていない話しなどもあります。その辺りが推理小説読みとしては居心地の悪さを覚えます。
この短編の「恐怖」が“非日常”を指しているのではなく“感情”のひとつとして考えれば、短編に出てくる登場人物たちが感じていることの違和感がちょっと怖い要因かもしれません。淡々とした内容の短編ほどそれを感じました。

短編と短編の間に祐巳様たちのエピソードが描かれています。
3年生になってりっぱになっていますけど、あの学年らしさはちゃんと残っている終わり方でした。そこでほっとしましたね。ああ、最上級生になったけどみんな変わっていない、と。

この先どうなるんですかね、このシリーズ。
森ミステリィの「犀川&萌絵シリーズ」では本編10作で一応の終わりをみせます。その後の二人の行方はいくつかの短編の中で描かれています。「マリア様もみてる」もそのような形になるんでしょうか?
出来ればそのうちで良いから長編で登場してほしいですね。先代の薔薇様たちのような後輩がぞくぞくと登場してきたりしたらなお嬉しい(笑)

とりあえず一安心の一冊です。


ところで、Webラジオ「マリア様がみてる」は、第13回(9月30日)の放送で重大な発表がありました。
えー、ではありますけど、プレミアムCDとか出るから別の意味でしばらく安泰なのでしょうか?
ドラマCDも続編が出ました。「レイニーブルー」からかよ! 買いましたけどね、聞いていてこれは辛い。
かならず、「パラソルをさして」以降も出してください。必ず購入しますから。

……何はともあれしばらく楽しめそうです。

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サマーウォーズ

「時をかける少女」の細田監督作品です。見に行かないわけにはいけません。
見に行く直前に映画の中で小惑星探査機「はやぶさ」をモデルした探査機「あらわし」が出てくると知りました。別の意味でも楽しみな映画になりました。

映画「サマーウォーズ」公式サイト

息がつまりそうになる都会の夏と違った田舎の夏がありました。
誰にでも平等にやってくる夏休み。でも、誰一人として同じにならないのも夏休み。そんな夏休みのバイトの最中にまさしく現実と仮想の世界を騒がす事件が起きてしまいます。

やっぱり家族や親戚は心強いですね。総勢30人近い家族・親戚が出てきます。映画の中で誰一人こぼれ落ちていないところがこの映画の面白さを支えている。現実とか仮想とか関係なく大きな力ですね。

実際には映画の主人公、この一族の家族でも親戚でもないんですよね。でも、そのコミュニティに受け入れられたというところが本当の見せ場なんでしょう。事件が起きて活躍しての結果ですが、たぶん事件のような大きなことがなくても何かイベントが起きていたら受け入れられたと思います。それをさっさと見抜いた陣内家16代目の当主のおばあちゃんはいろんな意味で凄かった。

それから小惑星探査機の扱いはちょっと……と思いますけど、でもそれだけ認知度が上がった証拠なんでしょうね。個人的にはまあ許容範囲でした。


それからもう一つ、CMで一瞬見たコンピュータ。なぜと思いながら映画のどこで出てくるか楽しみでした。
で、登場シーンで心の中で大爆笑。これで勝ったと思いましたね。さすが舞台が教育県だけあってこんなもんがある。
でも、これがどんだけすごいか説明も紹介もなかったのが残念。あの形からすればNEC製スーパーコンピュータSX-9ですよね。国立天文台や地球シミュレータ(こちらはSX-9/E)にも使われている世界でもトップクラスのベクトルスーパーコンピュータですよ。これで勝てなくてどうする!

こまかいギミックはあくまでギミックでストーリーをよりよく表すものです。そういう意味では、スーパーコンピュータの凄さを知らなくても登場人物達の心強い味方であることは十分理解でき、ゲームのルールは知らなくてもゲームを楽しむことができるようにこの映画も十分楽しめました。

夏の暑さも巻き込んで楽しめる傑作でした。

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