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夏休みの相模原キャンパス2009

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今更感満載ですが今年も夏休みに相模原キャンパス見学へ行ってきました。
例年通りじゃあねえかと言われればそうなんですが今年はちょっと違いました。
調べごとしていたらいつの間にかに相模原キャンパスに行き着いてしまいました。

まずは、いつものように見学編から。

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今年は、平日に行ってきました。誰もいないかと思っていたらお盆休み中ですからかなりの人が見学に来られていました。
スタンプの用紙は壊滅状態でした。

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月周回衛星「かぐや」のラストショット。
みなさんけっこう立ち止まって見ていましたね。

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小惑星探査機「はやぶさ」
一般公開時に話題をさらった「はやぶさ2」関係のパネルはありませんでした。ちょっと残念ですけど、見学者を変に勘違いさせない配慮だと思います。

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固体ロケット推進薬モデル。
固体ロケットの燃料がどんなもので構成されているか紹介されていました。

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日本最初の人工衛星「おおすみ」の模型にあった「おおすみ」
性別不明。いわゆる自己紹介しておりました。

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宇宙実験・観測フリーフライヤ「SFU」のMPDガス供給部。
SFUの模型の横にありました。

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「JAXAさがみはら文庫」
今年は本棚が数個の規模になっていました。

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木立の向こうに見える「M-3SIIロケット」と「M-Vロケット」
記念撮影の場と化していました。


さて、今年の見学が平日になったのは「図書室」に行ってきたからです。

そもそもの始まりが、いつぞやのロケットまつりで「生産研究」のペンシルロケット特集が日比谷図書館にあると聞いたところからです。

せっかく平日休みがある夏休み。今年になってそれでは行ってみるかと調べたら日比谷図書館は現在休館中……。
では、国立国会図書館。ここにはあるだろうとネットから検索したら「生産研究」自体はあるが何号か抜けています。おいおい。
探してみるといろいろな図書館やら大学やらにあるんですがいまいち確実性に欠けます。

手に入らないとなると手に入れたくなる性分なので延々とネット上で調べ回ったら、ISASニュース217号の林さんの記事のキーワード経由で「ペンシルロケット特集号」を所蔵している図書室が見つかりました。

図書室の名は「宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部図書室」……。

「ペンシルロケット」を研究していた組織は、「東京大学生産技術研究所」から始まり、現在は「宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部」と変わってきました。
つまり、宇宙科学研究本部になければ一体どこにあるんだ状態ですよね。おまけに図書室はいつも見学に行っている「相模原キャンパス」内にあります。
えー、自分の莫迦さ加減にあきれましたね。半日かけて何を調べていたんだろう……。


ということで「図書室」へ行ってみることになりました。
どんな風に利用できるか書くと延々長くなりそうなので体験部分も交えて箇条書きにしてみました。

・図書室を利用する時は訪れる日なども含めて事前に連絡を入れること。閲覧したい図書や資料が分かっている時はそれも伝えること。
→これはホームページにも書かれていることです。目指す物が貸し出し中と言う可能性もあるので。

・「Webcat」で調べて近くの図書館なり大学に目指す物がある場合もあるので、こちらでも検索してみる。
→電話連絡した時に教えていただきました。遠方の方はわざわさ相模原キャンパスまで行かなくてもすむという心遣いでした。私の場合は、見学込みだったのでそのまま図書室へ(笑)

・見学受付で図書室の利用に来たことを告げること。
→いわゆる「関係者以外立ち入り禁止」の場所に入ることになるので、一般見学と別の扱いになります。受付で行き先・内容を書きました。

・コピーは1枚35円。
→コピー自体は図書室のコピー機を使用でした。ただ、図書室でお金のやり取りは出来ないそうなのでコピーした枚数の書類を持って経理部門へ行っての会計でした。いや、仕事中の場所に行ったもんですから緊張しましたよ。経理部門で書類をもらって図書室へ戻って精算完了でした。

・論文等の全部コピーは出来ません。
→これは常識でした。司書の方に指摘されるまですっかり忘れていました。迷惑掛けてすみませんでした。


図書室を訪れての感想というかちょっと反省があります。
別に軽い気持ちで行ったつもりではなかったのですが、「生産研究」以外にもなにかないかと図書室内を見て回りました。これ自体はなんの問題もありません。
でも、図書室内にある文献等は、いわゆる論文関係が主でした。読み物としての図書なども一部はありましたがいわゆるプレスキットのような物は見つけられませんでした。Mロケットの打ち上げ時の資料があればこれもと考えていたんですけど。
日本語の文献は、ほとんどがシンポジウム系であとは英語で書かれた論文ばかりでした。

よく考えれば、この図書室を利用するのは、科学者・研究者の先生たち。研究の動向や方向性の手がかりを調べるなどのための施設です。普通の図書館のような趣味や娯楽を兼ねている施設ではないでしょう。一般の方も利用できます、をちょっと勘違いしていましたね。

目的を持って資料を調べに行くなどがあれば一般の人でも有効に利用させてもらえる施設です。がっつり調べるぞ、と言う方は行かれた方が良いと思います。そういう資料だらけです。
そうでないなら、ちょっと考えてから行動しないとだめかもしれません。
ちなみに誤解のないように書いておきますけど、別に図書室の方からそういう扱いを受けたとかいうことではありません。図書室を利用するにあっていろいろ親切にしてもらいましたし、中を自由に見させてもらいました。あくまでも“利用する側の心がけ”ということです。

私の場合は、そういう意味では良い経験してきました。次訪れる機会があるように精進しないと。……いつの日?でしょうけど(笑)


ともあれ、目的の「生産研究」を見ることが出来ました。コピーも手に入れることが出来ました。正直ページをめくる手が震えていましたよ。
「生産研究」だけでもまだまだ見たい資料があることが分かりました。これは収穫でした。そのうち別の方法で(笑)

最後にいろいろ親切にしていただいた司書の方ありがとうございました。
夏休みの良い思い出になりました。

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