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東京大学航空宇宙工学科五月祭企画「空宙Walker」

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5月30日は、東京は本郷にある東京大学五月祭で行われた工学部航空宇宙学科五月祭企画「空宙Walker」に行ってきました。
ここ数年通っていますけど、毎年NHK技研公開と日程がぶつかって半日ほどしか見て回れませんでした。
今年は運がよいことに日程がずれたので余裕を持っていくことが出来ました。


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NHK技研公開2009

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5月24日は、東京は世田谷にあるNHK放送技術研究所の「技研公開2009」に行ってきました。
当日はあいにくの雨でしたが、今年はぜひ見たい物があったので足を運んできました。

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「かぐや」月に帰還

2007年9月14日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット13号機で打ち上げられた月周回衛星「かぐや」が11日午前3時25分に月の表側にあるGILLクレータ付近へ制御落下しました。

月周回衛星「かぐや(SELENE)」の制御落下結果について

天気が悪くてそれでもがんばって起きてみようとしました。残念ながら「かぐや」とのお別れは夢の中でとなってしまいましたけど。
幸運にも名付け親のひとりになることが出来ました。そのせいでいつもよりも気になった衛星ですね。

月にたどり着いてから送られてくる映像やデータの数々は大変素晴らしい物でした。大げさかもしれませんけど、21世紀の月の教科書の基本となる物ばかりだと思います。
現段階でも、観測したデータの半分ほどしか解析が終わっていないそうです。と、いうことは、すべて解析の終わった時にどんな月の姿が浮かび上がってくるか楽しみです。

「かぐや」とその運用に関わったみなさまお疲れさまでした。最高の一言でした。
「かぐや」が送ってくれた情報をこれからぶん回すみなさま身体に気をつけて頑張ってください。


「かぐや」HDTVによる低高度(近月点)撮影 [HD]

この映像を見ていると色々な意味で「月までもう少しじゃあないですか!」と思わずにはいられません。
これが「かぐや」の実力のほんの一部!
「かぐや」の観測データの公開が11月1日に予定されています。その成果を大変楽しみに待っております。

近くでは、7月18~19日に東京は秋葉原で行われるイベントも楽しみ。
Fly me to the Moon in AKIBA


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追記
動画の貼り付けたサイズが大きかったので調整。

それから6月19日に「かぐや」のラストショットが公開されました。
どれも凄すぎます。「かぐや」(と中の人)最後までがんばったんだな、とつくづく感心です。

月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)によるラストショット画像の撮影について
月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラ等による制御落下軌道の立体視動画等の作成の成功について


「かぐや」地形カメラによる制御落下軌道の3D動画 [HD]

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Make: Tokyo Meeting 03

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5月23日に、東京は八王子にある「デジタルハリウッド 八王子制作スタジオ」で行われた「Make: Tokyo Meeting 03」に行ってきました。
不運なことに、午前中は会社がらみの会議がありまして午後から見てきました。ゆっくり見られませんでしたけど楽しませてもらいました。
ほんの一部ですがいつものように写真で紹介です。

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『天の川銀河の地図をえがく』

今年は「世界天文年」です。
それに合わせて各種書籍が発売されて書店でよく見かけます。
そんな中の1冊です。「ジャケ買い」しましたけどしっかり本書の内容が楽しめました。

『天の川銀河の地図をえがく』
(郷田 直輝著 ISBN978-4-8451-1106-0 旬報社)

世界“天文”年なので、ロケットや人工衛星はちょっとジャンルが違うので今年にちなんでの本は見かけません。
ちょっと残念ですが、これは致し方がない。
でも、この本は、人工衛星がしっかり出てきます。これは珍しい。それも超小型赤外線位置天文衛星「Nano-JASMINE(ナノ・ジャスミン)」ではないですか。
読み進んでいくと、「天の川銀河」と「ナノ・ジャスミン」がしっかりつながっていました。

広い宇宙の中でも我々の太陽系が属している天の川銀河について書かれた本です。特に天の川銀河についての謎を解くべく鍵である「距離の測定」について解説されています。
天文に詳しくない人でも天の川銀河について、なぜ距離を測ることを重要視しているのかが理解できます。
宇宙について人類はどうやって理解をしてきたのか。まだまだ分かっていないことはなになのか。では、それを調べるにはどうすれば良いのか。それらが丁寧にかつ幅広く取り上げられていて読みやすかったです。

「位置天文学」というジャンルがあります。私も最近知りました。天体を調べるにはその距離が正確に分かると位置が分かります。それが組み合わさると立体的な構造が見えてきます。そうすると、星々を作る物質の分布や軌道が推定できて、そこから数々の謎を解明出来る、ということです。
なるほど、位置や距離だけでも十分ひとつの学問になるわけです。

天体の位置を測るべく、人工衛星による観測があります。
日本でも国立天文台が中心になって「JASMINE(ジャスミン)」が計画されています。
いきなり大型衛星の開発を手がけるのは困難ということで、超小型の「ナノ・ジャスミン」計画、小型ジャスミン計画、中型ジャスミン計画と企画が持ち上がっています。
なるほど、ここで人工衛星と位置天文学がつながるわけです。

本書でも説明しているとおり、宇宙から天体を観測すると、大気の揺らぎがありません。天気も影響されません。人工衛星の軌道が良ければ一日中目的の天体を観測することが出来ます。これは地上からの観測にはない利点ですね。
もちろん、人工衛星の観測にもいろいろ困難はあるようです。それを「ナノ・ジャスミン」から「ジャスミン」までホップ・ステップ・ジャンプで突き進むそうです。
それに「ナノ・ジャスミン」は今年打ち上げ予定です。世界天文年にぴったりです。(追記をご覧ください)

あくまでも本書は「天の川銀河の地図を描く」ので、距離を測る道具としての人工衛星の扱いは少ないです。
でも、人工衛星と二人三脚で宇宙の謎を解明することに重点が置かれています。良いですね。
天文好きにも人工衛星好きにもお薦めの本でした。

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追記
ナノ・ジャスミンのホームページを見ていたら打ち上げは“2010年”の予定でした。最終決定ではないそうですけど。
それで読み読み直したら「……2010年の打ち上げを目指しています……」と本文にありました。いったい何をどう読み間違えたんだか?
以上、謹んで、訂正させていただきます。

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