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「宇宙基本計画(案)」に対するパブリックコメント書きました

宇宙開発戦略本部から出された<「宇宙基本計画(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について>を読んで自分なりの意見を17日の深夜に出しました。ちゃんと届いていると良いんですけど。

計画案だと、安全保障も入るし産業も潤し参加する各省庁もウハウハでいわゆる“Win-Win”と読めます。
けれど、ふたを開けてみたらなんだかんだ大変で結局それは“痛み分け”だったりして「次もなんだかありますから作りますか……」となりそうです。
連休明けからいろいろ本格的に考えて「戦争的宇宙開発」でもなく「公共事業的宇宙開発」でもなく「国威発揚的宇宙開発」でもない「学術的宇宙開発」かなと自分なりに考えました。

他国がやっていることにわざわざ投資せずに今ある良いところを伸ばしましょう、予備機をさっさと打ち上げて衛星からのデータの抜けや人材のノウハウ消失を避けるために、失敗を良しとした「学術的」な方面でロケット・人工衛星・人材の計画を見直しませんか、と。
もちろん、社会的に必要なロケットや人工衛星はばんばん打ち上げてもらって、技術的におかしい計画(あのロケットとかあの衛星とか)は中止を立案してもよいのでは、とも書きました。それに対する代替案は書きましたよ。文句だけでは意見にならないと思いましたから。たいした案ではないですけど。

最後まで悩んだのが「有人月探査計画」と「はやぶさ2」。
結局、固有名詞レベルでは書きませんでした。
単純に「有人月探査はOK。でも独自でやること」とか書いても「月探査計画には多くの賛同を頂きました。実施に当たっての詳細についてはみなさまの意見を踏まえて上で検討します」とかなりそうで……。「はやぶさ2」もしかりです。(しかし、こんな邪推みたいなことを考えながら書くパブリックコメントはどうなんでしょう?)

ただ、小惑星探査機「はやぶさ」に88万人もの名前が寄せられたことは書きました。火星探査機「のぞみ」には27万人の名前、月周回衛星「かぐや」には41万人です。募集時期や募集方法の違いはありますけど。
「はやぶさ」に対するこの数字の多さは無視できない物だと思います。そこに何らかの突破口があるような気がしましたので。


あちらこちらで「パブリックコメント書いた!」とネット上で読みました。みなさま、お疲れさまでした。
色々な意見がしかるべき所に届いて、何らかの反応があったらよいと思います。出来れば良い方向に……。

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