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『水惑星年代記 月刊サチサチ』

もうあの世界と登場人物たちに新たに会えないと思っていたら「外伝」が出ました。
その手がありましたね。嬉しい再会です。

『水惑星年代記 月刊サチサチ』
(大石 まさる著 ISBN978-4-7859-3149-0 少年画報社)

「水惑星年代記」連載中に4ページ勝手に割り振った短編をまとめたものだそうです。
ですので、この世界が「水惑星」かどうかははっきり描かれていません。でも、登場人物はまさに「水惑星」の住人です!

おおざっぱに人生を楽しむ幸子さん。良くて自由人、悪くてノラネコみたいな生活。でも、読んでいてうらやましいの一言。無駄にたくましくないのが良いです。この脱力感とも違った力の抜け方は達人級ですね。
特別収録の短編2編もこれまた秀逸。海の民と卒業間近の高校生。一瞬の出会いと別れまでのひととき。たぶん時代も背景も違うんでしょうけど愛おしい時間と空間です。こういうのを描いたら大石さんは秀逸ですね。
「水惑星年代記」シリーズを知らない方でも十分読み応えありの作品だと思います。

それにしてもこういう形で「外伝」を出してほしいですね。のんびりいつの間にかに発行されていることを願って。
現在連載中の作品もそうそろ単行本化するようです。こちらも楽しみ。



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コメント

お久しぶりの、HINAKAです。

山本様

よみました、読みました!ヨミマシタ!!

何だか嫌な事件や、きな臭いニュースばかりの昨今……まさしく、一服の清涼剤ですね!
空から、宇宙へ、さらにその彼方に目を向けるのが、水惑星なら、これは文字通り地に足を付けた(でも、一般的な社会ではなく、自然としての大地)目の前の世界を思う様は(人それぞれ、釣り人生もまた良し!)、それだけで爽快感があります。

そうそうフト、「水惑星シリーズ」に出て来た、体の弱い成績優秀なメガネの彼女と、ダイナミックなマミーがいらしゃる天文部部長の話を、思い出しました。
あの二人のその後が、少し気になります……申しそうなっていたら、かなり凄い?嫁姑バトル!?が、楽しめそうなのですが……。

それでは、またお邪魔します。

投稿: HINAKA | 2009/06/09 12:07

HINAKAさんコメント毎回ありがとうございます。

このシリーズの前向きさは良いですよね。言われている通り「爽快感」です。

あの二人が出てくる「宇宙(うえ)を向いて歩こう」は私も好きです。嫁姑バトルも番外編でぜひ見たいですね。
意外に二人で手を組んでトンでもないことおっぱじめたりして……とか!?

投稿: 山本 | 2009/06/12 00:53

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