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第28回 宇宙科学講演と映画の会

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4月11日に東京は新宿の新宿明治安田生命ホールで行われた「第28回宇宙科学講演と映画の会」に行ってきました。
年度末をなんとか乗り切り、4月から幸先の良いスタートです。

例年ホールには入れきれずロビーにまで椅子が用意されるほどの講演会です。毎年早く出かけているつもりですけど、いつ来てもほぼ満員状態です……。
今年は、開場時間を狙っていったらすでに開場して焦りました。それでもなんとか座ることが出来ました。

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はじめに、井上本部長からの挨拶です。宇宙科学についての説明から入って、今年は世界天文年に皆既日食ということで「ひので」と「きぼう」の最新のニュースをお聞きください、とありました。


講演は、理学がっつりの<激しく活動する「太陽」~その素顔にせまる「ひので」~>と<「きぼう」がひらく新たな科学技術>、映画は<私たちは星のかけら~星の一生と物質循環~>でした。
打ち上げ以来成果を出しまくっている太陽観測衛星「ひので」の成果を聞けましたし、いまいち地味にしか報道されていない国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」での宇宙実験の内容を詳しく聞くことが出来ました。
普段ロケットやら人工衛星やら工学よりのものばかり追いかけているので、こうやって先生たちから直に理学系の話しを聴くのも楽しいものです。

「ひので」の講演は、軟X線で見た太陽の説明から始まりました。太陽の表面からコロナまでで起きている現象の説明や「ひので」の観測によって初めて見えたことなど聞けました。新聞等で「ひので」による発見を読んで知っていました。こうやって太陽で起きている現象の仮説や「ひので」から観測による知見など聞くとまた発見の凄さが楽しめるものでした。

「きぼう」の講演では、微小重力下での無対流の状態の実験や宇宙ステーションで行われた宇宙生命科学の3つ実験についてありました。モデル作りや線虫や植物を使った実験から人間にフィードバックする話しなどつい最近の実験の話しを堪能させていただきました。こちらはJAXAホームページで見ていましたけど、先生方の熱の入った話しぶりでいまいち分かっていない部分や実験の意義など知ることが出来ました。やっぱり講演会はこうでないと。

「メイドインスペースという概念はない」なんて話しも新鮮でしたね。
現時点では、宇宙で半導体などを量産よりも宇宙で得た知識をどう幅広く応用していくかがもっとも大事、とありました。その先に最終的には産業に結びつく場合もあると考えている、そうです。
普通だったら、宇宙での量産万歳みたいな話しでお茶を濁すのでしょうけど、さすが実験している方々です。派手ではないけど着実確実な実験内容に好感が持てました。

映画は、初見の物でした。そのうちDVDシリーズになるのでしょうか?
休憩時間中、ロビーでグッズを物色していましたけど相変わらずの盛況ぶりですね。今回もロビーに席を作っておりました。


今回は、3人の先生方それぞれ特色があって面白かったですね。もちろん内容もですけど(笑)
がんばって理学にも興味を持って来年も参加したいと思います。

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