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なにしろラジオ好きなもんで

タイトルは、雑誌「ブルータス」657号から。

今回の「ブルータス」の特集は、ラジオ番組です。
今までかたくなにマスコミの取材を拒否していた麻布十番のウェイティングバー「AVANTI」が取材に応じたとなれば買うしかありません。

買ってびっくり。
あの雰囲気を守るために文章だけで構成されると思っていたらなんと!
ホットドッグうまそう~。いつもクリスマスカードありがとう、スタン。予想よりも若かった。

それから「さだまさしのセイヤング」の情報が。
さだまさしラジオ・ヴァラエティ」全CD16巻で発売しているではないですか!
まっさんの曲も収録されています。これはちょっと購入に動くしかないですね。

あの頃はリアルタイムでラジオを聞いていましたね。いまは「ラジオサーバー」に録音してiPodで聞いていますけど。
週末の番組を録音して、通勤時間の合間に聞くとちょうど良いんですよ。週末の時間がうまく使えるし。

ラジオつながりで、「若山弦蔵のバックグラウンド・ミュージック」と「キンキンのサンデー・ラジオ」が打ちきりですか……。ネットでもニュース<愛川欽也さんのラジオ番組、突如終了 不況で名パーソナリティーが消える>で取り上げられていました。
両方ともスポンサーがつかないのが原因だそうです。
「バックグラウンド・ミュージック」なんて、あの時間帯で聴取率1位だというのにスポンサーがつかない“だけ”で打ち切りを決めるとは。他に手はなかったんですかね?

「バックグラウンド・ミュージック」は打ち切りが決まっても3月末まで放送。「キンキンのサンデー・ラジオ」は打ち切りが決まってすぐに番組終了となりました。
若山さん愛川さんどちらの決断もそれぞれの思いやりがありました。その心遣いは受け入れられますけど。
でもね……。

テレビと違って、何かをしながらでも楽しめる。ふと番組に聞き入って手を休めることが出来る。リスナーとの掛け合いがあって一方的ではない番組が多いのがラジオ。
今ならスポンサーがつかなくてもポッドキャストやストリーミングで、という手もあるんでしょうけどそれじゃあ味気ないですよ。iPodで聞いていてなんですけど、あの時間をみんなで共有している感覚はラジオならはですからね。

どちらも人気のある番組です。景気が良くなったらすぐ復活して欲しいです。
そうなると信じています!

……それにしてもしばらく週末はどの番組を聞いて過ごせば良いんでしょう?

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「はやぶさ」イオンエンジン再点火!

待ちに待っていたニュースです!

小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について -イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ-

小惑星探査機「はやぶさ」が地球帰還に向けて再び動力飛行を開始しました。
プレスリリースを読む限りでは、リアクションホイールの起動、三軸制御、イオンエンジン再点火と全く問題ないようです。
「はやぶさ」ついてはちょっとやそっとでは驚かないと思っていますけど……やっぱり凄い。

地球帰還へ向けた第1期軌道変換と同様に、長くて気の抜けない運用がまだまだ続くんでしょう。でも、それもあと1年ちょっと。その一歩を踏み出しはじめましたよね。とにかくよかった。

それでは、ひさびさに……。
とにかく待っているぞ「はやぶさ」
がんばれ「はやぶさ」!
がんばれ「はやぶさ」に関わるすべての人たち!!

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ザ・ムーン

映画『ザ・ムーン』公式サイト

40年前ですか……。もう歴史と言ってもよい出来事ですね。
見聞きはしているけど実感が湧かない事柄。アメリカと旧ソ連が仲が悪かった。大学紛争で学生たちがバリケードの中で警官隊と争っていた。そして、人類が月着陸を果たした。

この「ザ・ムーン」は、月へ降り立った、もしくは月へ向かったたった十数名の宇宙飛行士たちの証言とそのときの記録映像で構成されている映画です。
この中でもう老人と言ってもよい彼らが出てきます。さんざん書籍などで知っているはずなのに最初は誰が誰だか分かりませんでした。
でも、映像を交えながら彼らの話を聞き進んでいくうちに若かりし頃の彼らとつながっていきました。数少ない仕事を成し遂げた風格というのか誇りがインタビューの端々に感じられました。

ほとんどの映像が当時撮影された記録映像です。
月着陸という偉業を記録に残すという意味での映像が大半です。しかし、それ以外の意味でもの記録の映像も多々ありました。
そう言う観点で撮影されていますので今見ると画質もよくなく劣化した映像もそのまま流れていました。
しかし、そういう部分がこの映画ではマイナスにはなりません。当時の空気を伝えたまま数々の映像をこの映画では見ることが出来ます。

当時月へ向かった宇宙飛行士たちが今だから話せることを話している部分もありました。冷戦のさなか、ベトナムでは戦争をし、国内では公民権運動が起こり、大統領などが暗殺されている時代です。その中で全く無関係に見える月へ向かう宇宙飛行士たちが何を感じていたのか考えていたのかが語られていました。
そう言う意味で単なる月着陸のドキュメンタリー映画とは一線を画していました。彼らは彼なりに考えて戦っていたんですね。

映画館という巨大なスクリーンであの時を振り返る、もしくは歴史を再認識することが出来る映画だと思います。


……とここまでまじめに書いてみましたが無駄な抵抗ですね、私の場合。
たっぷりアポロ計画を見ることが出来ました。ロケット開発に前例のない月へ向かい着陸する宇宙船。スクリーンの前で萌え死んでおりました(笑)
開発計画中の映像なんて早々見られるものではありません。今見られる幸せを何度スクリーンを前でかみしめたことでしょう。DVD化したら速攻で買いますよ!

個人的には、人類がはじめて月面に降り立ったアポロ11号で月着陸最中のコンピュータがエラーを起こした謎が解けました。
今までに書籍などでなぜそのエラーの原因と理由は知っていました。けれど、どうしてそのエラーが起きる要因が生まれたのが分からないままでした。
運良くこの映画の中でその要因の説明というか証言がありました。お前か!ってやつです。

でも、あの状況で予定外の操作だったけど、もしものことを考えたらついやってしまうよなと思いました。本番に練習以外の余計なことをやってしまうことは何にでもあります。良かれと思ってやったことで失敗やあわや大惨事になるケースです。なるほどあの場面でもこれが起きていたんですね。

余談ですが、最後は「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」ではないの? と、いうよりも最後の映像だけでなにもいらなかったと思いますけど。
あの映画は、叙情的とかそう言うのではなくて、過去を見つめ直して次へ向かうための記録だと思います。限られた人間で考えるのではなく映画を通じて多くの人間に託されたものだと思うんですけど。

それにしても、彼らの足跡を再び見られる日はいつ来るんでしょうか?
そう遠い未来でないことを願うばかりです。

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『ハローグッバイ 』

とうとうこの日が来ました。思っていたよりも早かったです。
「ごきげんよう」には、こう言う意味もあったんですね。

『ハロー グッバイ』
(今野 緒雪著 ISBN978-4-08-601244-7 集英社)

薔薇さまたちの卒業式当日。いったい何冊になるかと予想していましたけど1冊で見事収まりました。
今までのエピソードも取り込んで大団円を迎えました。個人的に気になっていたあの人も出てくるかと予想していました。そうしたら、ちょっとしたイベントを中で何気なく会話を交わしてしていました。さりげない心遣いがよかったです。

予想通りと予想外が入り交じってあっという間の展開の卒業式。
イベントなど準備に追われて当日は振り返るまもなく駆け抜けます。いろいろ起きているはずなのに当人たちはそれどころではない。
「晴れの日」と表現されていました。読み手からすればあくまでも非現実的な話しとして読める「マリア様」もここまで来るとちゃんと「日常」として息衝いていました。
登場人物たちは、それぞれ想いを胸にこの日を過ごしてきます。普通ならしめっぽくなる日なのにそれだけで終わらずに新しい展開を見せていきました。「マリア様」らしい卒業式でした。

しかし、作品のおしまいにいつもと違って一文字ありました。これはちょっとびっくりしました。
後書きを読めばそう慌てることではないので一安心です。でも、どうなるんでしょうね?
作品的は、主人公の祐巳ちゃんなので彼女が卒業するまであと1年間分は作品が作られるでしょう。でも、祥子さまから見ればここで区切りがついてしまいます。ファンとしてはそうであって欲しくないですね。

それにしても、気がつけばもう「祐巳ちゃん」ではなく「祐巳さま」ですね。
元気でよく迷うけど友人と一緒に、それで自分でもしっかり歩き続ける彼女の歩みをもう少し読みたいと思いました。

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