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地球情報館見学

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海洋研究開発機構横浜研究所内「地球情報館」の見学に行ってきました。
先日<深海の夜~地球シミュレータは電気プランクトンの夢を見るか?>に行ってきてJAMSTECのメールマガジンに登録しておきました。そうしたらメールマガジンに<地球情報館(横浜研究所)第3土曜日開館のお知らせ>がありました。
おお、「地球シミュレータ見学ツアー」があるではないですか。ちょうど夏休みで時間もある。では行きますか、とカメラ片手に出かけてきました。

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「地球情報館」は、JR根岸線「新杉田駅」から徒歩15分ほどのところにありました。暑いさなかでけっこうばてながらなんとかたどり着きました。

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地図で確認していたのですが、住宅街のどこにあるか一瞬分からなくなりました。
よく見てみると「ジョナサン」の左手向こう側に水色のマークが見えました。あの建物の奥でした。

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「横浜研究所」の模型。
左側から「地球情報館」、中央部分がが研究施設、右側が「地球シミュレータ」

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地球深部調査船「ちきゅう」の模型が置かれていました。

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半球スクリーンとマルチスクリーン
直径3メートルの地球が“浮かんで”いました。マルチスクリーンではJAMSTECの研究内容紹介などの映像が流されていました。

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2階ギャラリーでは企画展「海洋地球研究船『みらい』・深海調査研究船『かいれい』10年の軌跡」が行われていました。

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<「かいれい」が得た世界初の快挙と教訓>のパネル
1997年 学童疎開船「対馬丸」沈没地点調査
1999年 H-IIロケット8号機のエンジンの一部を発見
2001年 ハワイ・ホノルル沖「えひめ丸」沈没海域にて遺留物回収
以上の3点が上げられていました。

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海洋研究お約束の「カップ麺の容器」
原寸大の大きさから6500メートルまで大きさ。

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2階の「図書館」
海洋関係をはじめ多くの書籍やビデオ・DVDがありました。

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時間が来ましたので1階の集合場所へ。
まず見学者はマルチスクリーンで地球シミュレータの説明を見てから2班に分かれて出発。

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ここから先は関係者以外立ち入り禁止です。でも、見学はここからスタート。

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施設内の廊下を進みながら説明を受けました。
研究している人は、すごいキーボードとかすごいモニターとか使っていると思われてますが、別に普通のキーボードとかモニター使っているんですよ、とか。
研究している人たちが約300人で事務方が約100人、とか。

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「風神・雷神」
詳しい説明聞きましたがたしか「睨みをきかせている」とかで……(忘れてしまいました)
ちなみに、「地球シミュレータ」は県の工業試験施設の跡地に建てられたそうです。

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施設から地球シミュレータの出入り口を見たところ。
4階にあります。元気な人は階段で、ということで私がいた班は全員階段で上がっていきました。

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4階の渡り廊下から出入り口を見たところ。

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ガラス越しの見た「地球シミュレータ」
訪れた日は休日だったので奥の蛍光灯が1本だけ点いている状態でした。
稼働状況を知らせるランプの明かりがきれいでした。
ランプの色にも意味があって「緑が稼働中」「赤の点滅がメンテナンス中」「赤の点灯が故障」とか説明がありました(これもうろ覚え……)

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蛍光灯がすべて点けられ地球シミュレータがよく見えるようになりました。
おおー、です。

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この蛍光灯、特殊な構造をしているそうです。
メンテナンス等の都合で両端からの光源で蛍光灯内を反射させて明かりを点けています。

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角度を変えて全体を。
来年3月の更新を受けて手前のノードから交換が始まるそうです。
現在の形が見られるのも9~10月くらいまでだそうです。

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研究施設に戻って1階へ。今度は屋外から説明を聞きました。
左の柱は避雷針です。独特の形をした建物なので避雷針はこのように建物の周りに建てられているそうです。

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建物の外壁はこのように波打っています。
そばを走る首都高速道路湾岸線などを走る車からの違法電波や携帯電話の電波などを少しでも遮るためにこのようにしているそうです。

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「地球シミュレータ」の基礎部分。
見にくいですが免震構造になっています。

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「地球シミュレータ」と研究施設をつなぐ廊下。
研究施設は耐震構造だそうです。「人より○○の方が大事」というのはどこでもあるようです(笑)

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その廊下の部分。構造が違うので地震の際に揺れ方が違うので地球シミュレータ側ではこのように廊下が乗っているだけそうです。

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「地球シミュレータ」の全景。
といっても大きすぎて撮り切れませんでした。

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研究施設の廊下に貼られていた絵。
毎年行われている「ハガキに書こう海洋の夢」コンテストの入賞作品がこのようにあちらこちらに貼られていました。

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見学後、地球情報館にあった「地球シミュレータ」のノード部分。
これが640台揃って多種多様な計算します。

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「地球シミュレータ」の全景模型。
どんだけでかいかよく分かります。


ガラス越しの見学でしたが2年半世界一のスーパーコンピュータを見ることが出来ました。
話しに凄さをきいていました。実物だけだとその凄さが分かりにくいのはコンピュータの宿命(笑)ですが、その成果はこちら(ギャラリー : 地球シミュレータセンター)などで見ることが出来ます。
短い時間でしたがなかなか面白かったですね。残念なのはもっと間近で見たかったな、ですけど(笑)

ところが再びメールマガジンのお知らせで<横浜研究所 施設一般公開 〜次の世代へ新たな探究〜>が来ました。
抽選ですが『普段は入ることのできない「地球シミュレータ」のマシンルームなどを案内いたします』とのこと。
おお、これは楽しみ。もし行けたのならぜひ行って間近で「地球シミュレータ」を体験したいですね。

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