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ロケット爆発まつり

2008033001

相変わらずの今更ですが、3月16日に東京は新宿「ロフトプラスワン」で行われた「ロケット爆発まつり!」に行ってきました。
いつものロケットまつりと違ってタイトルから少々刺激的だったのでどんなものになるかと思いましたがちゃんとしたコンセプトの上での企画でした。

基本的は、ロケット打ち上げ時の映像を見ながら技術的なことや雑談的なことまで司会者やゲストが縦横無尽に“解説”しておりました。
そんな中から書けることをいつものように。

そもそもこの企画が出てきたのは、あるDVDを見たからだそうです。
LIFTOFF!(DVD 2枚セット)」(リンク先はAstroArts オンラインショップ)

ロケットの打ち上げはそもそも危険が付きまとうもの。
だからといって過大に評価されたり過小に思われたりするのはどうかというところがあったそうです。それからこのDVDの中でゴダードのロケット実験映像があり、その彼の顔が印象的だったそうです。
ゴダードは、その業績が評価されずに人生を終わった人だと伝えられています。でも、この映像の中ではそんな風には見えずに失敗しても失敗しても笑いながら爆発したロケットの部品を集めている……。
そういうところに何か意味があるのでは、ではこういう企画が出来るのではと始まって今日のトークライブになったそうです。

ドイツのA-4から始まって、見たことのある映像はじめて見る映像と次から次へのロケット打ち上げや地上燃焼のオンパレード。
爆発というか打ち上げ失敗といってもいろいろあるんですね。
だいたい制御系に問題があったとか、エンジン周りのトラブルとか。
そういう失敗を繰り返しては成功して、また失敗しては成功してと今のロケットあるんですね。

映像を見ながら、出演者の方々、……今回はあえて“所属”は聞かないことでとなっております(笑)……、の見聞きした話しなども出てきました。そこら辺も交えてをちょこっとだけ。

・こういうの見ていると映画の特撮が参考にしているのが分かる、とか。
・アトラスは爆発の華、とか。
・個人的にこういう賭に勝つと上院議員になれる。さらにスペースシャトルに乗れる、とか。
・名札(昔の場合)の扱い、とか。
・ロシアは耐える。アメリカはブースターが脱落した時点で爆発する、とか。
・ロシアの“オーバーテクノロジー”、とか。
・脱出ロケット一つ取っても脱出出来るだけ丈夫なロケット作っている、とか。
・アメリカの事故報告書には、人間と組織についてまで書いてあるけど、翻って……、とか。
・シャトルの大きさ、とか。

19時から始まって23時までたっぷりの時間でした。
さすがにみんな帰れなくなるということでお開きとなりました。
さて、次回は、と言ってもネタがネタだけに……。
でも、「成功まつり」として裏方の人がどんなことしているかなど紹介できればと、うれいし案など出てきました。
それから次回の「ロケットまつり」は、5月2日を予定しているそうです。新しいゲストが登場、とか。

ロケット爆発なんてあっては困ることですけど、ぎりぎりに作られている物だけにいつかどこかで起きること。それをにらめっこしながら勉強していきましょう、と締めの言葉がありました。
ただ面白がっているだけではなく、そういう面からもロケットを見ていきたいですね。


いつも楽しい時間をありがとうございました。

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