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『翠 水惑星年代記』

前作が出版されてから今作品が発売されるのが早かったですね。
好きな作品ですからうれしい誤算です。

『翠 水惑星年代記』
(大石 まさる著 ISBN978-4-7859-2860-5 少年画報社)

作者の後書きにもありますけど、今回の作品は軌道エレベーターが出来る前のお話が多いです。
でも、作品を読んでいると、この作品群の中で人類が軌道エレベーターを作って宇宙へ向かったという、背景のようなものが見えてきてうれしかったですね。

今回、個人的に気に入った作品は「平賀少年少女探偵係。」 平賀は「ベイカー」とふりがながふってあります。
おお、シャーロック・ホームズの「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(または、ベイカー街不正規連隊)」大石まさる版だ! 日本的に言うと江戸川乱歩の「少年探偵団」ですね。

この作品では、いわゆる「ホームズ」も「明智先生」も出てきません。少年少女たちだけで事件を解決します。
この“わんぱくさ”と“たくましさ”は、『水惑星年代記』らしくて良いですね。
「探偵係」……うらやましい。私の小学校時代にあったら立候補しましたね。なにせブログの屋号に「探偵」を付けているくらいですから(笑)

自分に正直に突っ走っていく登場人物たちの活躍をまだまだ見たいですね。
“宇宙もの”が少なくても大満足の作品でした。次回作も期待大です。

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