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ロケットまつり19

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10月28日の日曜日の午後は、東京は新宿のロフトプラスワンで「ロケットまつり19」がありました。
本来なら来年のいつかといわれていた小野さんの人工衛星の話です。まさか一ヶ月後に聞けるとは!
「サテライトエピソード2」のサブタイトルまでついています。
急な話しでしたが日曜日なら何とかなると行ってきました。

今回もいつもと同様に書けないことばかり。
あとは録音機械の調子が悪くて予備と併用したらノイズ音が入って全然聞こえない(笑)
とにかく覚えている限りで書いておこうと思います。

いつもよりも早い午後5時からスタート。
まずは告知から。

待ちに待った「ロケットまつり本」こと『昭和のロケット屋さん ロケットまつり@ロフトプラスワン』の発売決定。
12月上旬発売の予定ですが、先行して11月30日に行われるロケットまつりで100冊ほど発売されるそうです。
数が少ないのではとの会場の疑問に「この中で買われる方いますか」の質問。会場全員の手が上がったことはいうまでもありません(笑)
編集している際に資料として使ってきた写真が凄かったのでぜひこれらを生かしたいという話しもあるそうです。おお、写真集とかにしてぜひ実現して欲しい話しでした。

ロフトプラスワンの斉藤さんからは阿佐ヶ谷に新しいお店が出来たとかで12月8日に林さん単独の失敗のお話を聞くライブ「失敗がなければ成功なし~ロケット一代男が思ったこと」が開催されるそうです。
聞き手は、松浦さんあさりさんを予定されているそうです。
阿佐ヶ谷のお店はプラスワンより小さいそうなのでチケットを販売するそうです。11月10日よりローソンチケットで発売とのこと。11月30日のロケットまつりでもイベント終了後販売するそうです。

告知が終わると聞き手の松浦さんあさりさん登場。笹本さんはいつもの通り欠席。ゲストの小野さんはいろいろお持ちしながら登場。
今回は開始時間が早かったので3部構成でした。
以下、覚えている範囲でいくつか紹介。


第1部は、人工衛星の作られ方、システムとしての人工衛星についてでした。前回と違って思い出話なしでがっつりとした人工衛星の話を堪能できました。

この間に小野さんが持ってこられて人工衛星のあんなものやこんなものやタンタルコンデンサ(笑)が会場内を回っておりました。
前回の内容と違ってしっかりしていた内容だったので爆笑などはないものでしたがここまで細部にわたっての話しを聞けたので私は満足でした。

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これがそのタンタルコンデンサ(ただしこれ自体は類似品だそうです)。数ミリ角のこんなに小さい物です。
超高速インターネット衛星「きずな」で見つかった不具合を水平展開して月周回衛星「かぐや」の不具合も防ぎました。このことを「事故を防いだプロジェクトを超えた連絡が評価されています」と小野さんの説明書にありました。


第2部は、第1部と打って変わって砕けた感じで、メーカーから見たお得意さまby宇宙研、という感じの科学衛星初期時代の貴重な爆笑話(笑)

東大駒場時代の宇宙研の話から始まって科学衛星を作るに集まった人々の思い出やら盛り沢山。メーカー間の駆け引きやあの衛星がああなったのはうちのせいだけではないぞ!と、これまた興味深い話が聞けました。

今では「システム」という言葉で通じますが当時はそんな概念もなくまとめ役としてサブシステム間という各担当を行ったりきたりしていたそうです。これまた今で言うプロマネの先生に「小野さん何の担当なの?」の質問に「さあ、なんでしょう?」と答えに困ったそうです。

第1号科学衛星から始まって初期の時代の衛星担当/主任(いまでいうところのプロマネ)の人柄などがお話しが聞けました。各先生それぞれ個性爆発(笑)で楽しすぎました。中には書籍などで読んだことがあるエピソードも出てきましたけど実際にお会いしている小野さんの口からお聞きするとこれまた興味深い。こんな形で書籍の中だけの話しが聞けるなんて幸運そのものです。

この話の中で当時宇宙研に女性はいなかったという件から、いや「宇宙3人娘」と言われた3人の女性がいましたよ、という情報が松浦さんからありました。そのうちのお一人が最近定年された周東さんだそうです。

また、今では「システム」や「スペース」や「サテライト」という言葉が当たり前ですが当時は言葉すらなかったり言葉の意味自体も違って使われていたそうです。
スペースは「空間」だし、サテライトは「中継」の意味でしかなかったそうです。
ですから、既存の言葉でなんとか表現していたそうです。「かみ合わせ」の言葉で小野さんは説明されていました。当たり前に読んだり聞いていたりしていましたが言われてみれば不思議な言葉使いですね(「噛み合わせ」の説明は<ISASメールマガジン 第75号>にあります)


第3部は、これまた先ほどと打って変わって小野さんの思うところを……書けない。

気がつけばいつもの終了時間と変わらない時間帯になっておりました。それでも当初予定していたところまで話が進まず次回に持ち越しとなりました(笑)
そんなことで急遽次回予定が持ち上がり来年2月3日に「衛星まつり3」とかタイトルまで変わって予定が決定してしまいました。
最後は、小野さんの来年の年賀状に使用するとかで会場と一緒になって記念撮影でおしまいとなりました。


次回の予定は、小野さんが旧NASDA第1期生として出向していた頃の衛星の話しから始まるそうです。いままでロケットまつりでは出てくることのなかった旧NASDAの話しが聞けるのでこれは楽しみ。

小野さん始め司会者ロフトプラスワンのみなさん、いつも楽しい話題をありがとうございます。
ぜひ、次回も参加できるようにがんばります(笑)

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