「はやぶさ2」を応援する2007(その2)

小惑星探査機「はやぶさ」の活躍を受けて計画されている「はやぶさ2」
その計画が危ういものになっています。
<はやぶさ2に向けて、最後のお願い>
<「はやぶさ2」に注目する理由>
<これまでのミッションの価値>
11月の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の次期中期計画策定に「はやぶさ2」計画が盛り込まれないと絶望的な状況が待っています。すでに打ち上げロケットは海外のものという事態までになっています。
去年同様すでに「はやぶさ2」計画の実施に向けて有志が動いています。
<はやぶさ2を実現させよう勝手にキャンペーン>
そこで当事務所も出来ることとしてメールによる「はやぶさ2」実施のお願いをメールしてみました。
送り先は以下の3カ所。松浦さんのブログで紹介された組織です。
・文部科学省・宇宙開発委員会
・内閣府・総合科学技術会議
・JAXA経営企画
他にも、メールの送り先はいろいろありますが、前回同様政治家の方はパス。どんな風に利用されるか分からないから(笑)
「はやぶさ2」の実施たる理由は色々挙げられているのでいまさら自分の独自意見というものは出てきませんでした。それでもこれだと自分が考えて思って理由を述べてメールをしました。
やっぱり「はやぶさ」が見たものを改めて「はやぶさ2」でも見てみたいんですよね。
「はやぶさ」が「イトカワ」に到着する前と後では、見えていたものが相当違うものだったんだと思います。それは科学者でも一般の人でもそうだったと思います。
それでは「はやぶさ2」だったら何を見ることが出来るのか、それだけでも価値があると思うんですけど。
ネックになるのがまずは予算でしょうか。(他にもいろいろありますが……)
メールに書きませんでしたけど、アメリカと掛け合ってみては、と思います。
「宇宙ステーション計画に国としてちゃんと参加してやるから、必要経費当面半額にしてくれ」とかは出来ないのでしょうか(笑)
いや、宇宙ステーション計画の予算を半額にしろという意味ではありません。ただ、予算をいろいろやりくりするにはまだ手があるのではないかと思います。
宇宙ステーション計画には年間800億円かかると聞いています。もし半分の400億円が他のことに使えたら「はやぶさ2」以外にも日本の宇宙開発に余裕が出ると思いますけど……。
この件で悔やまれるのが「M-Vロケット」廃止でしょうか。何せ打ち上げ手段は海外のロケットを使えとか、耳を疑うような話しが出ているくらいですからね。
私個人は、「M-Vロケット」の廃止は妥当だと思いますよ。
固体ロケットの一つの到達点としてのM-Vロケット。でも、維持するのが難しいくらい大きくなり、M-Vロケットを育ててきた技術者も世代交代の時期に来ていた。そこで若手に技術開発を譲って新しい固体ロケットを育てていく。その筋道での廃止だと私は思っています。
ただ、GXロケットがどうなるか分からないのに「M-Vロケット」廃止は戴けない。せめて、GXロケットが試験機を打ち上げた後でのM-Vロケット廃止なら筋が通っているし、日本として打ち上げ手段を保持出来たのに。
「はやぶさ2」もM-Vロケットで打ち上げる道があれば、ここまでおかしな話しにならなかったのではと思います。
今となっては、の話しですけど。
前回同様、たいした意見ではありませんが自分が書いたメールを載せておきます。
1000文字以内という制限のところもあったので前回よりも難しかったですね。
今はとにかくメールを送ってチャンスを逃さないことですね。
まだの方もなにか書いてメールを出しませんか?
「はやぶさ2」実現のお願い初めまして。私は、技術者として働いている一会社員です。
インターネットや新聞などで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で計画が持ち上がっていた小惑星サンプルリターン計画「はやぶさ2」が実現困難になりそうだと聞きました。
ぜひ「はやぶさ2」計画が実施していただきたくメールをさせていただきました。現在、地球帰還を目指している「はやぶさ」の活躍や観測結果には宇宙開発ファンである私でも特別に胸を躍らせてものです。今までも想像しなかった小惑星の姿を見ることが出来、科学衛星の実力と楽しさを改めて思い知らされました。
「はやぶさ」同型機の「はやぶさ2」を実施するには、他の計画との兼ね合いや予算の問題などあると思います。その他の理由を含めて「はやぶさ2」計画を行わないのは、折角の機会を無駄にするだけではなく、巡り巡って日本の宇宙開発の大きな損失になるものだと考えられます。
「はやぶさ」が見せてくれたものは、人工衛星が見せてくれたもの、とりわけ科学衛星特有のものだと思います。見たことないもの今まで見ていたものが予想もしないものであったなどの見地は、科学の発展はもとより一般の人間にも分かりやすいものだと思います。これは、一時的な話題になるだけではなく教科書や書籍として末永く残っていく一種の財産だと言えます。
「はやぶさ」で終わるのではなく「はやぶさ2」の計画を進めていくことでこの財産を増やしていき宇宙開発はもとより日本科学全般の財産としていくことは出来ないのでしょうか。
「はやぶさ2」において、これらのことを実行できるのは「はやぶさ」で実証済みな探査機だと思います。この利点を有効に活用するべきだと思います。また、「はやぶさ2」は打ち上げを2010~11年度と聞いております。通常は考えられない早急な計画だと思います。しかし、これを「緊急ミッション」として捉えていただくことは出来ないものでしょうか。
すでに「はやぶさ」の同型機を打ち上げるのでリスクは少ないものだと思います。また、この緊急ミッションを出来る実力がある日本の宇宙開発は、諸外国から引き合いがくる可能性を持っていると思います。
他の計画が国内外で急に立ち上がって実施しようとした時、それを難なくこなせる実績が「はやぶさ2」から生まれてくるものだと思います。これは単純に成功を収めた小惑星探査計画の延長線上ではなく他の計画に波及して、理学・工学だけなく産業も含めて日本の宇宙開発活性化の一端を担うものだと考えられます。
以上のことから「はやぶさ2」計画の実施をお願いする次第であります。
ぜひ御一考をよろしくお願いします。
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