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『サハリン争奪戦』

大石英司さんの最新刊はなかなか読み応えがあったので久々に紹介。

『サハリン争奪戦 上』
(大石 英司著 ISBN978-4-12-500984-1 中央公論新社)
『サハリン争奪戦 下』 
(大石 英司著 ISBN978-4-12-500985-8 中央公論新社)

話しは、外務省嘱託職員として陸上自衛隊特殊部隊「サイレントコア」の音無隊長と部下がサハリン北部の資源採掘現場に行って、利権争いに巻き込まれるというものです。
久々の音無隊長の活躍が見られます。ましてや敵を指揮しているのは「伝説の指揮官」。
と、ここから先は本を手にとって手に汗握ってもらうとして脱線気味の感想を。

最近の大石さんの話には、ドンパチがメインであるのは当然として、子供の成長が描かれています。
同じ人物が出てくるわけではないですが、赤ん坊の面倒を見る女学生や親父に一言言ってやろうと乗り込んでいく子供などが出てきています。そういう一面で読んでいくとなんだかどこかでつながっているようで興味がありますね。
もちろん、今回に話しにも2組の親子という形で出てきています。今回はそこら辺のバランスがストーリーと絡んでいて良かったです。

それから、実力があるってことは現役で居続けることってですね。
今回の音無隊長がそれでした。
ただの口やかましいジジイではない、「現役」として言動・行動がかいま見えました。
思わず見習わなくてはと背筋が伸びましたよ(笑)

サイレントコアの個々のキャラが立ってきているので隊長の出番が少ないですけど、たまにはこういう話しも別の形で読みたいものです。

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