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『ファーストマン』

Spaceflight Now」を眺めていると、あちらは宇宙開発関係の本がいろいろ出版され続けてうらやましいな、と見ております。
この本もそこで原書を見かけましたがなにせ英語がだめなので指をくわえてみていました。
ところが、なんと日本語訳が出ているではないですか! 速攻で購入してやっと読み終わりました。

『ファーストマン ニール・アームストロングの人生 上』
(ジェイムズ・R・ハンセン著 日暮雅道・水谷淳訳 ISBN978-4-7973-3666-5 ソフトバンククリエイティブ)
『ファーストマン ニール・アームストロングの人生 下』
(ジェイムズ・R・ハンセン著 日暮雅道・水谷淳訳 ISBN978-4-7973-3667-2 ソフトバンククリエイティブ)

宇宙開発に詳しくない人でも知っている「ニール・アームストロング」。人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号の船長です。
ここまで詳細なアームストロングの人生をつづった本は初めて読みました。

私が子供のことはまだ冒険記や伝記なので人類が月に降り立った話の本が数種類ありましたね。図書館で何度も借りては読んだものです。(今でもあるのでしょうか、その手の本は? ないのであればちょっと悲しい……)
この本を読んでみると、ずいぶんはしょっていたり、いわゆる“間違った伝説”が紹介されていたことが分かりました。それだけ“濃い”本です。

月着陸後は世間から姿を隠したように見え謎が多い人と思っていました。この本ではその一端が描かれていて興味津々でした。一人の有名になってしまった人間の伝記として読んで良し、60年代のアメリカの宇宙開発の歴史物として読んで良しです。

月着陸も重要なエピソードとして取り上げられていますが、私としてはそれ以前の実験機のテストパイロット時代の話しも当時のことが伺えて満足です。アームストロングは、あのロケット実験機X-15のパイロットでしたし。

手応え十分な本でした。

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