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「はやぶさ」帰還開始

小惑星探査機「はやぶさ」が4月25日14時30分からの運用をもって地球へ向けての本格的巡航運転段階に移行しました。
JAXA宇宙科学研究本部<「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始!

これから3年をかけて2010年6月の地球帰還を目指していますが手放しで喜べるような状態ではないようです。
帰還宣言の前日に記者会見が行われいます。その内容は松浦さんのブログにて詳細に報告されています。
明日帰還開始宣言、ますます状況は厳しく
帰還開始にあたって補足

去年、「はやぶさ」との通信が回復したときにでもこれはどうかと思ってしまう状態でした。今回はさらに状況が厳しくなっているようです。イオンエンジンなんか使いつぶしながら帰ってくるんでしょうね。
すぐさま絶望するほど帰還の望みが全くないわけではなく、日々の運用の心配事は相変わらず増え続けるけど帰還に向けて出来ることはまだあるという状態だと思います。

「はやぶさ」の理学成果は< 「はやぶさ」の取得したサイエンスデータアーカイブの公開について>として発表・公開されるまで来ています。
「はやぶさ」の工学実験の“締め”としての地球帰還を期待して待ちたいと思います。


私事ですが、ちょうど帰還宣言の日は出張でした。……前日には知っていましたけど。
前回のその場所に出張したときは、「はやぶさ」の通信回復を新聞で知った日でありました。今回は、地球帰還開始宣言の日となりました。
偶然でしょうけど、「これは2010年6月も同じ場所に出張か!」です(笑)


最後にいつもの月並みの言葉ですけど……。
とにかく待っているぞ「はやぶさ」
がんばれ「はやぶさ」!
がんばれ「はやぶさ」に関わるすべての人たち!!

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航空宇宙技術研究センター一般公開

2007042221

「平成19年度科学技術週間」その2です。
22日は「航空宇宙技術研究センター」一般公開に行ってきました。
同じ日に近隣の研究施設一般公開もあります。けっこうな人が行ったり来たりしてすごいことになっていました。
いつものようにぱちぱちと写真を撮ってメモリを使い果たしてしまいました(笑)
今年の初公開のものを中心に記事にしてみました。

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筑波宇宙センター特別公開

2007042201

今週は、「平成19年度科学技術週間」です。
というわけで、21日に筑波宇宙センターへ行ってきました。
もちろんお目当ては「H-IIロケット」の公開です。
その他にもこのときにしか見ることが出来ないものがあるので目についたものを紹介。

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第26回 宇宙科学講演と映画の会

2007041501

土曜日は、東京は新宿でJAXA宇宙科学研究本部主催の「第26回 宇宙科学講演と映画の会」が開催されたので行ってきました。今までタイミングなどが合わなくて今回初めての参加でした。うろ覚えも多いですが書いておこうと思います。


開場をちょっと過ぎた頃に行ったのですが席はほとんど満席。係の人に言われるまま空いていた席になんとか座れました。会館にある補助椅子をすべて出しても立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
司会の的川先生が、ちょっとドライブすればまだ桜が見ることが出来るのに「花より宇宙」ですかと、うまいこと言われていました(笑)
開催された4月14日は、ちょうど宇宙科学研究本部の前身である宇宙科学研究所の創設日であり、今回の講演に出てくる「あかり」の望遠鏡の蓋を開けて観測を始めてから1周年にもあたると説明があり、おめでたい日の講演でもありました。

講演内容は「はやぶさがみた小惑星イトカワ」「日本の天文衛星 そのめざましい成果」の2テーマと映画「宇宙の謎に挑む2007」が上映されました。

「はやぶさがみた小惑星イトカワ」では、今年退官された藤原先生がわざわざ京都から来ていただいての小惑星「イトカワ」に関するサイエンスの話でした。
太陽系における小惑星の分布や小惑星の概論から入って「イトカワ」についての解説がされました。
スクリーンに紹介された内容は、大半がJAXAのホームページなどで紹介されたものでしたが、いくつかの画像は今回初公開。写真は撮っても良いけど家族とかひそやかに見てください。そのうちリリースされるので、というものもありました。これは楽しみです。
それにしても、出てくる資料の隅にある「Science」の文字と先生たちの名前が誇らしいですね。それだけ凄いことやってんだよな「はやぶさ」チームは。
小惑星探査機「はやぶさ」については4月中旬に帰還を開始する予定、と現在公開されている以上の話しは聞けませんでした。まあ、サイエンスの話しだったので仕方がないけど。

「日本の天文衛星 そのめざましい成果」では、赤外線天文衛星「あかり」、X線天文衛星「すざく」、太陽観測衛星「ひので」の順で講演がされました。
それぞれ20分と短い時間だったので、衛星の特徴や概要をふれた後で、観測結果をいくつか紹介して解説するというものでした。いずれも「自前のデータ!」というところで自慢されていました。今までは海外からの観測結果に頼っていたので肩身が狭かったそうです。しかし、この3機の衛星からの観測データは解析が追いつかないほどだそうで、プロマネ権限で解析途中のデータをぶんどってきて今回紹介されているほどでした(笑)
理学の方はさっぱりなので専門用語などほとんど全滅でしたが、日本の天文衛星たちがめざましい観測成果を出しつつあるのがよく分かりました。

映画の前には質疑応答が行われました。
うろおぼえですが、「イトカワは帯電しているのか?」とか「はやぶさ2は?」とか「地上局は今後どうするのか?」とか「月に行って槍みたいなのを刺すのはどうなった?」とか「M-Vの後継機は?」とか、なんだか“狙った”ようなものが耳につき、この講演会ってこういう雰囲気なのかと首をかしげました。
まあ、それだけここに来た人の“関心”が高いのでしょうけど。

映画は、こちらにある「宇宙の謎に挑む」の最新版でした。
大きいスクリーンで見るとこれまたよいものですね。
時間がおしたので休憩時間なしで映画になったのですが皆さん立つことなく見ておられました。


初めての参加でしたがなかなか楽しめました。
基本的にはロケット・人工衛星好きなので理学の方はさっぱりです。
でも、「はやぶさ」の活躍あたりサイエンスの方も楽しめるようになったと思います。
最近、JAXAの講演やロケットまつりなど行って工学と理学の“両輪”からのロケット・人工衛星という楽しみを見つけたんですかね。
ただ悲しいことに専門用語がさっぱりなので講演会の「補講」ではないですがそこら辺のフォローがほしいと思いました。先生たちの話しがうまいから、ロケットまつりでよく分かった(笑)、時間があればもっと理解が進んで楽しみも倍増するような気がします。
研究や開発なので忙しいとは思いますが、こういう機会を少しでも増やしてほしいと思いました。

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『リッツ・カールトン 20の秘密』

3月30日に六本木の防衛庁の跡地に「東京ミッドタウン」がオープンしました。そこに日本で2番目の「ザ・リッツ・カールトン東京」がオープンしました。
テレビなどで料金がどうとか出ていました。そんなときにこの本が発売されたので読んでみました。
ビジネス本だけでなく、紀行本としても読める美味しい本でした。

『リッツ・カールトン 20の秘密』
(井上 富紀子、リコ・ドゥブランク著 ISBN978-4-903721-02-6 オータパブリケイションズ)

著者の一人である井上さんがあることをきっかけに世界中にある「ザ・リッツ・カールトン」に宿泊していきます。それぞれの行き先で「リッツ・カールトン」流のサービス「ミスティーク」に出会います。その20のエピソードをもう一人の著者「ザ・リッツ・カールトン東京」総支配人リコ・ドゥブランクさんが説明していくという形式になっています。

いくつかの「リッツ・カールトン」本でこの「ミスティーク」が紹介されていますけど、ここまでいろいろなエピソードを交えたのは初めて読みました。たいがいの本は、この「ミスティーク」の基本にある「クレド(リッツ・カールトンのサービス哲学が書かれているカード)」を紹介して、いわゆる「ビジネス本」としての解説が書かれているものでした。

この本では、実際にそのサービスを受けた内容とそれに対する解説が詳細に書かれているので今までと違って「リッツ・カールトン」の凄さが改めて見ることが出来たと思いました。組織の余裕とでも言うのでしょうか、ホテルで働く人々を支える組織がしっかり機能しているのが良く読み取れます。
従業員が一人一日20万円まで自由に使えることや忘れ物としたお客のために新幹線で届けに行ったりとか、この本でも出てくる井上さんの誕生日に行われた「ミスティーク」が出来るだけの余裕がこのホテルにはあるんでしょうね。その余裕がこのホテルを生き生きとさせていると思います。

普通の会社だったら、社員が1日20万円も使えませんし、誰からいきなりどこかへ行ってしまったら仕事に支障が出るでしょう。ある意味仕事をそっちのけでイベントを企画したら普通は許されないでしょう。
ところが「リッツ・カールトン」ではそれが出来る。
上司の裁量や現場判断だけでなくて、組織としてそれが機能しているんですからうらやましいの一言です。
ちょっと大きく言えば今の日本にこの余裕は少なすぎますよね。その辺を痛感しました。

この余裕は見習いたいものです。

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踏んだり蹴ったり

久々のこのネタですがまさに踏んだり蹴ったりでした。

その1 急な出張
そんなに出張する仕事をしているわけではありませんが全くないわけでもありません。
19日の月曜日、「次の飛行機1枚」とカウンターで言う羽目にありました。
この日は客先で現地の人間が作業をしていました。ところが私の担当している部分に問題が発生。
電話で半日近くあれこれと指示を出して対応していましたがどうにもならずに現地に向かうことに。次の日が作業日最後とあってどうにもなりませんでした。
これまた数時間かけて移動して翌日の朝から現地に入りました。
あれこれ確認すること40分。
思わず凍り付きました。
予想もしてないことが原因で問題が発生していました。
そりゃそうだ。そんなことなっていれば問題が起きないわけがない。
とても客先に説明出来るような原因ではありません。
こんなことのために遠路はるばる来たかと思うと……。
それよりも19日はロフトプラスワンに行くはずだったのに!
ひさびさに「ロケットまつり」に行けませんでした。
あとからネットで参加された方のレポート読むとおもしろかったんだな~。
次回は、7月ですか。有給取ります(笑)

その2 今頃またか!
出張が終わってしばらくの3月も終わりが見えてきた頃。
またインフルエンザにかかってしまいました。
かなり暖かくなってこの時期まで来れば感染することないだろうと思っていた矢先。
なんでかな~?
感染経路分からず。出張先ですかね?
前回同様インフルエンザ・テストで死に損ないました。
あれは危険です。あれで間違いなく人類が滅びます(笑)
おかげで今も体調が戻らず。
いまいちすっきりしません。


今回の「踏んだり蹴ったり」でした。

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YMOとさだまさし

2007040111

3月24日は友人に誘われてライブを見てきました。
なんでも、友人が組んでいるバンドのメンバーが違うバンドから出演するから見に行くそうで、演目が私好みだからと誘ってくれました。

場所は東京は大岡山。はじめて降り立つ場所でした。
会場は東工大近くの「PEAK-I


16時半の開場を待って地下のホールへ。
こういう雰囲気の場所は「ロフトプラスワン」しか知らないのできょろきょろしておりました。
料金は500円1ドリンク付きのチケットでした。
てっきり飲食しながらかと思いきやそういう場所ではありません。友人曰くそういうところもあるそうです。
舞台上にアナログのシーケンサがあることを友人が教えてくれました。あのくらいだと結構なお値段するとか。気合いが入っているね、みたいな話しを始まるまでしておりました。


2007040112

17時に開演。YMOのコピーバンド「Project Y」からスタートでした。
YMOについては「最近CMやっているね」くらいしか知りません(笑)
でも、聞いたことある曲が何曲かあったので楽しむことが出来ました。
女性がボーカルだったのは珍しいのでしょうか? でも、意外と電子音楽と女性の高めの声が合うことが分かりました。
YMOだとインストゥルメンタルな曲ばかりと想像してしまいますが、今回はボーカル曲がほとんどで私には新鮮でした。
最後に40分間のライブが終わって、次のバンドと入れ替えているシーケンサを片付けているところを見て大笑い。なるほどそういう手もありますね。


2007040113

続いては、さだまさしのコピーバンド「ヘイサンズ」
なんでも潜伏期間の長いバンドだそうで今回が初ライブとか。
ボーカルが二人(ベースとドラム)で交代で歌っていました。
そういうのは初めて見ましたが、それぞれの声質にあった選曲だったのでこれも一興でした。

「君のふるさと」「道化師のソネット」と有名どころから始まりました。
暗いライブ会場で聞いていると良いですね、思わす口ずさんでおりました。

続いては「案山子」と「夜間飛行」!
この2曲連続で来たとなるとこのバンドには宇宙開発ファンがいる!とか勝手に勘違いしていました。
「案山子」は言わずもがな“これ(フラッシュ)”と“これ(ウェブ魚拓)”ですし、「夜間飛行」のサブタイトルは「~毛利衛宇宙飛行士の夢と笑顔に捧ぐ~」ですから(笑)
個人的にも「夜間飛行」は好きな曲です。さださんの曲の中でもそれほど有名な曲ではないですからここで聞けるとは思っていなかったので今回のヒットでした。

「夢」「飛梅」と続いて、最後には「夢しだれ」「修二会」とこの時期らしい選曲でした。
最初は、なんだか引きずられるようにずれて演奏していたのでちょっとどうなるかと思っていましたが、この頃になると緊張が取れて手が温まってきたのか気持ちよく演奏しているのが分かって楽しかったですね。


今回は、この2バンドの演奏を聴いて会場を後にしました。
音楽なんてプレーヤーで聞くばかりですがたまには生の音楽を聴くのも良いですね。
こういう機会があったらまた行きましょう!

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4月といえば……

今日から4月です。
今年も私用で出遅れましたが、4月といえばいろいろあります。

2007040101
当事務所の調査によりますと、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年度より新規事業を立ち上げた模様です。

『この世に航空宇宙と二人の幸せがなくならない限りやっていける!』と理事会での盛り上がりを受けて「ウエディング事業」を実施することになりました。

この事業では、今までに蓄積した航空宇宙の写真や映像で披露宴を盛り上げることはもとより、友人からのビデオレターにJAXAの宇宙飛行士がメッセージを添えちゃったり、提携しているメーカーや企業の力を借りてエンターテイメントな展開を見せる模様。

最大の呼び物は、二人の最初の共同作業になるケーキカットの代わりに、ロケットの発射ボタンを二人で押す「H-IIA・M-V婚」(ロケットのスケールは、1/100から1/1までの各種(注1))、「イトカワ」型ケーキに「愛のプロジェクタイル」を打ち込む「はやぶさ婚」(ケーキのサイズは、1/2000から1/1まで各種(注2))の2種類。 (注1:1/1スケールをお申し込みの方は、会場を「種子島宇宙センター」「内之浦宇宙空間観測所」に限らせていただきます。注2:同じく1/1スケールをお申し込みの方は、こちらから“会場”を指定させていただきます)

なお、新規事業の立ち上げを記念して「はやぶさ婚」を申し込まれた先着3組には、ロケット打ち上げ中継で鍛えられたインターネットのライブ中継(マトガワ先生のVサイン付き)を無料でプレゼント!


お申し込み問い合わせは、宇宙航空研究開発機構広報部ウエディング推進課まで。

(写真は、「M-V婚」が執り行われた会場)

この情報は、“4月1日”にある筋よりもたらされました。

続きを読む "4月といえば……"

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