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H-IIAロケット12号機の打ち上げ

2月24日13時41分にH-IIAロケット12号機が鹿児島県は種子島宇宙センターから打ち上げられました。
H-IIAロケット12号機による情報収集衛星2機(レーダ2号機および光学3号機実証衛星)の打上げ結果について
搭載されていた2機の情報収集衛星を無事に切り離して打ち上げは成功しました。
搭載衛星がその性質上(?)ネットの中継もなければいつも出てくる情報もなし、というものでした。
だからというわけではないですが、今ひとつ消化不良みたいな状態です。

今回ちょっと気になったのは、打ち上げられた情報収集衛星のうちの1機が光学3号機「実証衛星」というやつです。

日本の人工衛星は少ない予算のせいで、どうしてもひとつの衛星で「試験・実験・技術・実用衛星」という性格を持っています。
おおざっぱに言えば、試験が目的なのにあれこれ実用してしまったり、実用のふりして技術の構築をしていたりと……全部が全部ということではありませんけど。

今回は、光学衛星の“実証”のための衛星をわざわざ打ち上げています。
日本の情報収集衛星は、諸外国で言うところの軍事目的の衛星とは毛色が違いますから諜報関係の予算で作られたものではありません。(宇宙開発の予算を削っては、その削った分の情報収集衛星の予算としてくっつけたものだそうです)

予算としては余裕がないにも関わらずこのような実証のための衛星を打ち上げると言うことは、こういう性質のものであれば、理由はどうであれ1機衛星を打ち上げられるんだと思いましたね。諸外国の軍事衛星みたいです。

しかし、こういうことでしか“実証”衛星などを打ち上げられない、という時代が来ているんですかね、日本も。
H-IIAロケットもこのような衛星しか打ち上げる需要しかない、ということにならないと良いんですけど。

ここまで深読みしないでも、先に打ち上げた光学衛星1号機か2号機に何らかの問題があってあわてて代替機を打ち上げたのでは!?と考えていますけど(笑)


なにはともあれ、次は月に行く「セレーネ」の打ち上げ。
キャンペーンに参加していない人は急ぎましょう!)
H-IIAロケット連続打ち上げ成功記録を更新していってほしいと思います。

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