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『ラジオ・キス』

本屋にある端末で検索していたら白倉さんの新刊がありましたので早速購入。

『ラジオ・キス』
(白倉 由美著 ISBN978-4-06-269373-8 講談社)

以前ネットで発売されると読んで探していました。
児童書と分類されていましたが、国内女性作家のコーナーで見つけました。
本屋によって、児童書のコーナーにあったり国内作家のコーナーにあったりしているようです。
ちなみに東京は神保町の「書泉グランデ」では1階の新刊コーナーに平積みになっているのを見かけました。


本の内容は、1日しか存在を覚えてもらえない少女とその少女のことをずっと覚えている少年の話です。そこに友人たちがいろいろな形で関わったりしていきます。

白倉さんの本によく見かけるいくつかのモチーフやキーワードがこの本にも出てきます。
しかし、この本はその世界観を保ちつつ、外へ広がっていく新鮮さがありました。
「死と再生」がここでも感じ取れました。ただ、それだけで閉じなかった点がいつもと違ってよかったです。(いえ、閉じる世界観も白倉さんらしくて好きですよ)
だからなのか、ラストに続くシーンからすんなりと受け入れることが出来ました。(というかちょっと泣きそうになりました)

個人的に一時期白倉さんから離れていた時期があったので、ある登場人物が他のどの作品とつながっているか分かりませんでした。もし、他の作品とつながっているのならそちらもちょっと知ってみたいと思いました。

蛇足なのかもしれませんが、この本は、ぜひ漫画で読みたい。
出来れば白倉さん自身で漫画化してほしいですね。

“夢をみちびく波の声が、静かにラジオから聞こえる”本でした。

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