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『後藤田正晴と十二人の総理たち』

2005年10月に亡くなった後藤田正晴氏の部下で「特別権力関係」にあった佐々淳行さんが『わが上司 後藤田正晴』の続編に当たる『後藤田正晴と十二人の総理たち-もう鳴らない"ゴット・フォン"』を書かれました。

『後藤田正晴と十二人の総理たち-もう鳴らない"ゴット・フォン"』
(佐々 淳行著 ISBN4-16-368120-5 文藝春秋)

前作では、佐々さんの現役時代の話でしたが、今回はその後の話となっています。
「お別れの会」に参列した歴代総理の順にその時代に起きた「危機管理」を回想しています。
いわゆる「今だから書けること」が記された興味深いのですが、湾岸戦争から始まっての国内外に渡って起きた事件出来事。その中で佐々さんの活躍と言動がこの本の中でいろいろな形で現れてきています。

組織というもので限定してしまえば、組織として個々が一丸となって活動するのが当たり前なのでしょうが、組織の枠を越えて自由に動いて情報をつかんでくる人が必要なのも事実で、今の日本の組織のあり方を考えてしまう内容でもありました。この本の中ではもう引退した佐々さんが八面六臂で活躍しています(笑)

この本の中でまだ動いている事件や出来事があるでしょうから、中には故意にぼかしたり間違っていたりするものもあるでしょうが、いつの日がそれをちゃんとした形で総括して教えてほしいものです。

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