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「宇宙科学大作戦!」 ~ 宇宙科学研究本部 一般公開~

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夏休みになって時間がとれましたので、今頃ですが書き込みです(笑)
7月29日は、1日中楽しい日でした。

まずは、この時期に行われる宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部(ISAS)一般公開
もう10年以上通っていますが、毎年毎年なにかあるのでやめられません。
予報では天気は悪くなるとかありましたが、ちょっと小雨がぱらついた程度で絶好の見学日和でした。

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・第1会場
 ここは、ISASの最新成果などがみられる会場です。今年はやっぱりこれです。
小惑星探査機「はやぶさ」&小惑星「イトカワ」

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「はやぶさ」を囲むように、このようなパネルが何枚もありました。
旅立ちから「イトカワ」タッチダウン、観測結果に復旧運用、帰還までとわかりやすい内容でした。
(私がこのあたりを見学していたときに、係の人を捕まえてなにやら言っている人がいました。「静電気の人」かとおもったら、あとの「ロケットまつり」で「はやぶさはイトカワに接地しなかっただろう論」の人だと分かりました(笑))

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小惑星「イトカワ」(1000分の1)
ちゃんと「はやぶさ」がいました。ネットで有名なやつですね。(リポDは見あたりませんでした)

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日本惑星協会で「輝かしいミッションの完結を願い、探査機「はやぶさ」とミッション・チームへ激励のメッセージを送って下さい。」とはやぶさ応援メッセージの呼びかけがありました。
そのメッセージは、このように張り出されていました。
私が送ったメッセージもちゃんとありました。ありがとうございます。

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その筋の人たちのメッセージもありました(笑)
一緒に当日書かれたメッセージやイラストなども掲載されていました。
この周辺で福間さんの「swingby」がBGMで流れていました。

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今年の宇宙研は「はやぶさ」だけではありません。
天文系4部門の展示!
本部棟2階の大会議室をまるまる使っているのですが、この人の数。
それに勝る展示や実験の数々。後ろからのぞくのがやっとでした。

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ここではいろいろコーナーがあって良かった。その中でも謎の博士(笑)
「ハーシェル分光実験」をやっていました。大会議室一の人気者。

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2階のロビーでは、今度打ち上げられる太陽観測衛星の紹介や電波天文衛星の紹介をしていました。
写真のVSOP2のペーパークラフトも配っていたのでありがたく戴きました。

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第1会場3階、「イトカワを歩こう」
真っ暗な部屋で見ると、結構雰囲気出ていました。

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「宇宙教育センター」
写真だとわかりにくいですが、数々の実験で子供に大人気でした。

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「惑星探査の世界」
現在進行形、、未来の探査計画が数々紹介されていました。
探査機のペーパークラフトもいっぱいありました。(午後にはほとんどなくなっていましたね)
写真は、月探査を行う「SELENE」の模型。
2007年の打ち上げ予定。もうすぐです。

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小型科学衛星「れいめい」の運用室。
オーロラ観測に活躍している「れいめい」はここで運用されていました。

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火星で最初に農業を行う人たちがここにいました。
「宇宙農業の構想」

コーナーの片隅にこの写真がありました。ラッキィ池田さんと宇宙研の先生の写真です。
たまたまラジオで聞いていたのですが、2006年7月1日「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」の「ラッキィ池田のTOKYO粗雑な疑問」というコーナーで紹介されていたのです。

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先生が訪れた子供に「蚕を見るのが初めてなら、食べるのも初めて~」といいながら佃煮出していました。ラジオでも言っていましたが、意外においしいらしいです。

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より遠くへ行くならこのエンジン。「電気推進ロケット」のコーナー。
あの「はやぶさ」にも搭載されているエンジンです。
写真は、実験中のイオンエンジンの「光」
すでに次の計画で使用するイオンエンジンのテストが行われていました。

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大人気の「人工オーロラ」
私が並んだときは20分待ちでした。
写真は、地球の北極側に浮かぶ「人工のオーロラ」

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世界一安定で早い「レールガン」。
毎年、この音と光を浴びないと生き返りません(笑)
一度、コンデンサの故障で体験し損なって今年はどうなることやらと思いましたが、なんとか最終回で体験できました。

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第4会場は「人工衛星の熱制御技術」の紹介です。
今年は、写真の奥のスペースチャンバーを間近で見ることが出来ました。

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この会場で一番びっくりしたのは、このコンテナ。
ペレトレーターの開発で打ち上げが遅れている月探査衛星「LUNAR-A」ではないですが!
コンテナに気がついた人はみんあ写真を撮っていましたね。

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個人的には、第5会場で一番のお気に入り。
去年の8月に行われた「ペンシルロケットのフェスティバル」のコントロールセンターにあったあの「電球」です。
スイッチがさわれましたので、ちょっと50年前を「体験」してみました。

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「電球」のそばにあったマイクスタンドで打ち上げを待つ「M-Vロケット」
左側にちょっとだけ写っておられるのが、ペンシルロケット水平発射実験プロジェクトリーダーの方です。
いやいやびっくり。

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「微小重力材料実験」コーナー。
超音波で材料を浮かばせる実験は前からありましたが、今年はまずガスを使ってピンポン球を漏斗から落ちない実験を見せてくれました。

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宇宙研に来たらこれは見ておかないと。
M-3SIIロケットの実物大模型。

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近くの共和小学校を借りての「水ロケット会場」コーナー。ここも大人気でした。
ご覧の通りでして、整理券を前倒しして配っているほどでした。

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宇宙研の楽しみにグッツがあります。いろいろあるのですが、今年はやられました。
「はやぶさ」のプラモ、「はやぶさ」のレンジキット、「ペンシルロケット」実物大モデル。

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いつの間にかにパッケージが変わっている「辺塚だいだい」
全面にM-Vロケットがあったデザインが小さくなっていました。
でも、とってもおいしい飲み物です。

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お約束の一枚(笑)
今年は、「無料配布コーナー」とか「CM撮影」とかあると踏んでいたのですがちょっと残念(笑)。


今年はとにかく人が多かったです。
なんでも19500人の来場があって過去2番目だそうです。

後ろから覗く場合が多かったですが、それでも面白かった。
たぶん、専門分野や研究成果をそのまま伝えることに加えて、その原理や手始めを簡単に体験させてくれる工夫が随所に見られたからだと思います。
子供たちがそんなことも知ってから知らずか面白そうに体験しているのを見ているだけでも面白かったですね。
この中から、将来の日本の宇宙科学を背負って立つ子供たちがいるんでしょう。

私が係の人に質問しているとそれを見ていた母親が子供に「おにーさんみたく、質問してごらん」というのを何度か聞きました。ここで質問に答えてくれる人たちはそれぞれの第一人者。というかプロマネ(川口プロマネが“サンダル履き”で闊歩しているの見ました(笑))が目の前にいるんですからね。こんな贅沢なことはありません!

ひとつ気になったのが、施設に段差が多いこと。
子供やお年寄りが蹴躓いて転んでいる場面をよく見ました。
これからもっと人が増えてくる一般公開でしょうから対策をうってもらって、もっと楽しい宇宙研の一般公開を期待しています。


とにかく、今年も大満足でした。
大満足すぎて、最初写真だけで60枚近くなってしましこれでも減らしました。
そのうち、“完全版”を自分のホームページにでも公開したいと思います。

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