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OMのお話を聞く

先週の日曜日は、所属しているアマチュア無線クラブの総会でした。

特別に、今年から顧問になられた庄野OMと、すでに顧問であられる高田OMのお二方からお話を聞くことが出来ました。
(ちなみに、「OM」とはOldManの略で、アマチュア無線では先輩とかベテランとか言う意味です。ちょっとやそっとでは「OM」と呼ばれたりしません。検索回避(笑)でコールサインは書きませんが、庄野OMも高田OMもアマチュア無線では有名な方です。)

庄野OMからは、戦後直後のアマチュア無線の復活期のお話を聞くことが出来ました。

当時の日本は連合国の占領下でしたから、アマチュア無線を自由に出来る時代ではありません。
でも、そんな中でも短波を受信しながら、アマチュア無線の復活に向けて活動されていたそうです。
何とかして電波を出したい人たちが、海外のコールサインをつかって出没していたそうです。それでそんなことではいつまでも復活できないと「電波出すなら「JA」コールで出して捕まれ!」とやったら、次の日からみんな「JA」コールで出てきたとか(笑)。

そんなこんなで開局したお話の結びは、あれから50年経ってもまだ電波の出せない国がある。「自由に電波を出せること」の難しさ。そう言う意味ではまだ戦争は終わっていないので、とありました。
また、何のためにあの時代を生きてきたのか「後世に伝えるため」ではないか、ともおっしゃられていました。


高田OMからは、私が所属しているクラブの出会いから始まってアマチュア無線が持つ意義を話して頂けました。

アマチュア無線とは技術的な趣味はもとより、「人間の輪を持つ趣味」であることをおっしゃっていました。
携帯電話が普及していつでも誰とも話が出来ることが、アマチュア無線の低下と取られている人がいるそうです。
通信の手段としてみれば確かにそうかもしれませんが、もう一つの人との出会いそこから広がるこの趣味のもつ面白さを知ることもなく去っているそうです。
また、物事は世の中の移り変わりに影響される、そのなかで純粋さを保っていくことはむずかしいことについても話されていました。


お二方とも、アマチュア無線という趣味を通じて得てきた経験や体験を惜しみもなく語って頂けました。なかなか、こういう話を聞く機会がないですからとってもありがたかったです。
試験を受けて申請を出して、それが当たり前でアマチュア無線の免許を取得した自分には、そのご苦労などは伝えていけるか分かりませんが、こうやって(うまくまとまってはいないと思いますけれど)残していけたらよいなと思います。


ちなみに、クラブのおじさんたちが、お二人のOMが来るということで完全に「無線少年」に戻っていました(笑)
写真を一緒に撮ってもらったり、QSLカードを頂いたりしてはしゃいでおりました。

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