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『いばら姫のおやつ』

数ヶ月前に白倉さん関係で存在は知ったのですが、なかなか見つからなくて古本屋で見つけました。

『いばら姫のおやつ』
(石田 敦子著 ISBN4-7859-2059-9 少年画報社)

短編集の漫画です。
私にとっては、懐かしい風景の作品でした。

少女という特性がクローズアップされたのが80年代で、今ではその特性すら日常にとけ込んでしまって特殊なことではなくなってしまったようですが、やっぱりそれが消えてしまった訳ではないと認識できる作品たちです。
子供たちが子供たちで、自分の問題や痛みを解決する、またはけじめをつける姿勢はよいですね。

白倉さんみたいな作品なのかと読んでいましたが、モチーフが似ていると思えるだけで(ええ、そういうの大好きですよ)、でもこの作品にしかないものに出会えて良かったです。
たぶん、80年代を迎える前に忘れてきてしまった対象と面と向かう姿勢のようなものがここにあるのだと思います。

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