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良いお年を

今年もあと少しでおしまいです。
去年よりは、今年の方が良い年でした。

今年最後の買い出しに行ってきました。
師走と言うけど、この日ばかりは、電車も空いているし、街の流れもちょっとゆっくりになったように見えました。
普段もこのくらいゆっくりしている方が、良いのではと思わず思ったほどです。

ブログの方は、ソーシャルネットワーキングも始めたので、ちょっとお留守気味でしたが、このくらいが自分にはちょうど良いようです。
引き続き、自分の好きなこと好きな物を取り上げて行きたいと思います。

ここを読みに来てくれている方々へ。
みなさん、良いお年を。

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elements~メンデレーエフの奇妙な棚~

最近、テレビを見ているとちょっと不思議な番組があることに気がつきました。

元素についての科学番組なのですが、舞台は古い薬局のような部屋で棚があります。
棚(周期表と同じ構成になっています)の中に置いてある元素を、少女とナレーターの掛け合いの中で理解できる番組です。
内容はさることながら、この少女とナレーターの掛け合いもなかなか今風なので楽しめました。
科学は好きですが、化学はちょっと苦手なのでこういう番組には惹かれます(笑)

ちゃんと見たいので調べ始めたら、短い番組なのでテレビの番組表を見ても見つかりませんでした。
それで番組を見たときの記憶を頼りに、思いつくキーワードでインターネットで検索したら、製作会社が分かり番組名までたどり着きました。

「elements ~メンデレーエフの奇妙な棚~」というタイトルで、株式会社千代田ラフトがサイエンスチャンネル向けに製作した物でした。
サイエンスチャンネルということで、こちらのホームページを調べたら、ありました
(ここにあるインターネット見られる番組は、なかなか面白いです。以前会社の人に教えてもらいました。「ボーイング777のできるまで」はおすすめです)

全部で12回分ありました。
短い正月休みですが、ちょっと楽しめそうです。

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「プロの視点」

野尻さんの掲示板から知ったのですが、NIKKEI NETのNET EYE プロの視点で「研究の失敗に寛容な風土はできるか」という記事があります。
内容は、小惑星探査機「はやぶさ」にからめて、成功と失敗について書かれたものです。

これに対して、松浦晋也さんのブログ「松浦晋也のL/D」の「「はやぶさリンク」:日経新聞・清水正巳編集委員の記事に関して」で反論が書かれています。

私としても、小惑星探査機「はやぶさ」の意義などを無視した、「プロの視点」の内容に首をかしげるばかりで、松浦さんたちの反論の方が筋が通っていると思えます。
小惑星探査機「はやぶさ」の意義や挑戦については、すでにあちらこちらで書かれているので私ごときが書くこともないのでしょうが、それでも「プロの視点」で説明されているようなものではないと思います。

これが、私たちの知らないプロジェクトやすでに失敗したと言われている計画などを取り上げて、実は失敗だけど大きな意義や挑戦があったからと、論調を進めるのであれば、理解できるところもあったのでしょうが、ここで取り上げられたのが、「はやぶさ」だったのが大きな問題だと思います。

せめて、専門家の方が、科学について書かれるなら、それは読む人たちに、科学の意義やその価値や、それと楽しさと興味を抱かせる主旨で書いてほしい。
また、現場の人たちが気がつかない問題点や価値を掘り出してほしい。
読んでいる私たちが、少なくともがっかりするような内容でないことを期待したいです。
今回の件は、それを再確認させているのでは、と思います。

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「はやぶさ」2010年6月の帰還へ

20051220-01

小惑星「イトカワ」で、サンプルリターンに挑戦した小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が2010年の6月に延長されました。

その経緯などは、こちらをご覧ください。
・宇宙科学研究本部
 「はやぶさ」探査機の状態について
・松浦晋也さんのブログ
 松浦晋也のL/D
・YMコラム
 日本惑星協会内の<再起を期す「はやぶさ」>

2回目のサンプルリターン後、「はやぶさ」との交信がうまくいっていないとは聞いていましたが、実際はもっと厳しい状態に陥っていたようです。
採取された可能性がある「イトカワ」のサンプル回収も、当初の予定より3年先になってしましました。

残念といえば残念ですが、現状で万全を期すための決断には納得が出来るものです。
すでに、あちらこちらのホームページや掲示板などでも書かれていますが、これから先の「はやぶさ」の運用・飛行は、これからの日本の宇宙開発のレベルを上げてゆくことであり、またその現状を知ってもらい、多くの理解と感動を与えていくことだと思います。

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『Dearホームズ』

本屋に行ったら目についた漫画です。
少女コミックにあたりますが、タイトルだけで買ってしまいましたが良かったです。

『Dearホームズ 1』
(もと なおこ作 ISBN4-253-09771-5 秋田書店)

タイトル通り、イギリスの名探偵シャーロックホームズのパロディです。
その時期は、「最後の事件」で宿敵モリアティ教授と組み討ちしてライヘンバッハの滝に転落した後の時期にあたります。ホームズ研究家でもこの空白の時期にホームズはどうしていたか取り上げられています。その解釈で映画にもなりましたね。

この作品では、ちょっと意表を突いた方法で、ホームズとワトスンがロンドンで活躍します。
もちろんハドソンさんも。
意表はつかれましたが、時代背景やホームズ物語のことをよく調べられている漫画で、少女コミックへの要求とホームズ物語の世界との要求とうまくミックス、整合性が取られているので(私的にはOK)、読んでいて楽しい作品です。
レストレード警部もべーカーストリートイレギュラーズも出てきて(登場の仕方がとてもうまくて良い)ホームズ好きな私としてはたまりません。

久々にホームズ関係のものを読んだのですが、これは買って大正解でした。
初見の方の漫画でしたが続きが楽しみな漫画でした。

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『78(ナナハチ)』

「クラフト・エヴィング商會」の吉田篤弘さんの新しい本が出ました。

『78(ナナハチ)』
(吉田 篤弘著 ISBN4-09-386155-2 小学館)

作品を読むまで、発売前にタイトルの意味が分からなかったのですが、昔のレコードSP盤が78回転であることから来ていました。
全部で13編が集まった不思議な長編作品です。

クラフト・エヴィング商會名義の本もそうですが、作品に出てくる小道具の使い方がうまい。読んでいてほしくなる。
この作品では、SPレコードがその小道具になります。
直接SPレコードを巡る話ばかりではなく、ある編の主人公の話に出てくる小道具が次の編の話では、代わった形で関わったりします。また、登場人物たちも、いろいろな形で次から次へと、タイトルのようにレコードの周りをまわって巡っていく。

終わりのない空間に引き込まれていく、レコードの回転と聞こえてくるはずのない曲が聞こえてくるような感じを受けました。
この作品は、13編の形で“途切れて”いますが、またこの続きを読みたいものです。

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ロケットまつり9

20051204-11

12月2日に東京は新宿の「ロフトプラスワン」で行われた「ロケットまつり」に行ってきました。
この日は平日だったので、どうなるかと冷や冷やものだったのですが、理解のある会社の上司のおかげで定時ダッシュが出来、なんとか間に合いました。

開始ぎりぎりに飛び込んだのですが、いつものように満員でした(笑)。背広姿もかなり見られ、誰もが一緒だねと、これまたいつものように隅に座りました。

今回のロケットまつりも多くは書けない濃い時間でした。
前回の予告通りに、ゲストの林さんと垣見さんがそれぞれ用意してくれた“ぶつ”に感嘆と感激の時間です。
本当ならラムダにたどり着く話が、今回もまた時代をさかのぼるといううれしい状態です。

今回も「おおすみ」までたどり着かないと思ったら、スペシャルなゲストが!
なんと「おおすみ」を作られた小野さんという方が来ておられたのです。
松浦さんの紹介があったときは、目が点になりましたよ。
今回もびっくりのロケットまつりです。
もちろん、それ以外にも“いつもの実験”や林さんの所有品やらネタがつきない至福の空間でした。


それにしても、これだけの話をこの場だけにとどめておくのはもったいないと思いますよ。
松浦さんや宇宙作家クラブの人たちが「林本」や「垣見本」を出されることを切に願います。
宇宙開発関係者以外の私たちにも、初期の日本の宇宙開発を立ち上げた人たちの心意気を知っておきたいと思った、今回のロケットまつりでした。

林さん垣見さん松浦さんあさりさんロフトプラスワンのみなさま。
いつも楽しい時間をありがとうございました。


ちなみに、すでに次回のロケットまつりも決まっているそうです。
2006年2月11日(土曜日)です。
休日にも重ねてきたそうなのでぜひ行かないと。

またロフトプラスワンで宇宙作家クラブの勉強会におじゃまする計画もあるそうです。
厳選した(テストするとか言っていました)ロケットまつりの参加者が、勉強会に参加できるイベントだそうです。
こちらも、また楽しみな計画です。

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たまには

20051204-01

今年の夏にデジカメを買い換えて、いろいろと撮っています。
前のデジカメよりも立ち上がりが早く電池の持ちも長いので重宝しています。
出かけるときにはかならず持ち歩いてぱちりと撮っているのですが、どうも最近あまり撮っていないことに気がつきました。

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『しっぽでごめんね』

待ちに待っていた白倉由美さんの新作です。

『しっぽでごめんね』
(白倉 由美著 ISBN4-04-873653-1 角川書店)

この作品は『新現実』『COMIC新現実』に連載されていたものです。
ちょうどこの時期は、白倉さん情報が自分の中で途絶えていた頃だったので、気がついたときには連載が進んでいました。
それで、いずれ単行本になるだろうと、連載中でも読まずにいました。

作品のキーワードになる「しっぽのある女の子」と言えば、確か白倉さんの最初の漫画に出てきたキャラクターだから、これもそこにつながっているかと思っていましたが、必ずしもそうでもないようでした。

ふたつの物語が交互に、現在進行形と回想が繰り返される中で、静かに綺麗な言葉で流れていく時間の流れは、白倉さんならはでのものでした。
この物語をまとめて読んだせいでしょうか、いつもの白倉さん特有のキーワードが目につくことが多かったのですが、この作品では、それがうまい具合に作品を引き立てる小道具になっていました。
いつもよりもストーリーに集中できて、連載中に我慢していて良かったと思いました(笑)

ときどき帰りたくなる場所や風景を人は持っていると思います。
そんな場所や風景を持っている作品でした。

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『TOMORROW IS ANOTHER DAY 2』

また、東京は吉祥寺の「TRICK+TRAP」に行ったので買ってきました。
この本目当てでした。

『TOMORROW IS ANOTHER DAY 2 DARKHALF』
(田皆 通著 ISBN4-8355-0623-5 文芸社)

1作目は、大事件が起きている最中に起きた別の事件を追うものでしたが、2作目のこの作品では、大事件の全容が明らかになっていきました。
それと主人公たちの行き先も危ういものの先にある展開が出てきました。
登場人物も多くなり、舞台もあちらこちらに移っていきますが、それでも飽きずに読めていくのは、この作者の力量とプロットの勝利だと思います。

読み進んでもやっぱり頭のどこかに引っかかるものがあります。
なんとなく分かってきたような気がするのですが、やっぱりつかめない。
早く先を読みたいとは思うのですが、でも売っている巻数を見ると4巻までの様なのでまだまだしばらく楽しみたい。
そんなジレンマに襲われる作品でした。


ちなみに、この本「TRICK+TRAP」でしか売っていないそうです。

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