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「はやぶさ」の第2回着陸・試料採取

20051126-11

11月25日から26日にかけて、小惑星探査機「はやぶさ」による小惑星「イトカワ」への着陸ならびに試料採取が行われました。
前回は、緊急避難的に着陸が行われてしまったので試料採取には到りませんでした。

その結果は、といえば、「イトカワ」への着陸成功、試料採取もほぼ間違いなく成功という素晴らしいものでした。
詳しくはこちらを。

・宇宙科学研究本部
 「はやぶさ」小惑星のサンプル採取成功に確信 88万人署名入りのターゲットマーカも発見!

・松浦さんのブログ
 松浦晋也のL/D


なかなか目的までたどり着けなかった「はやぶさ」ですが、ここ一番で決めました。
それも、前回降りた場所にです。
そう、そこには前回の着陸時に投下した88万人の名前の書かれたターゲットマーカーがあったのです。

署名入りのターゲットマーカーがちゃんと「イトカワ」に届いていたこと。
太陽を挟んで約3億キロの彼方の場所に再び戻ったこと。
そして、今回の最大の目的である試料採取にほぼ成功したこと。

これも快挙といわずに何という!
「はやぶさ」と「はやぶさ」を導いたすべての人に感謝と拍手です!!

これからは、今回採取した試料を地球に届けるという長くて厳しい行程が残っています。
でも、数々の問題を克服してきた「はやぶさ」とのその運用チームです。
きっと、星のかけらを地球まで届けてくれると思います。


写真は、お約束の一枚。

それから……、

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冒険野郎マクガイバー

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ここ2・3日でうれしかったこと、その2です。

あの男が帰ってきました。
「冒険野郎マクガイバー」シリーズ1のDVDボックスです。

学生の頃にはまった海外ドラマ。
銃が嫌いでどんなピンチになってもその場にあるものを組み合わせて窮地を脱出する心優しきヒーロー像は、今見ても良い!
この「わくわく感」は、なかなか味わえませんよね。
これでまた、マクガイバーの冒険を堪能できます。


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このDVDは6枚組なのですが、このようになぜか地味に見えます。
普通は、主役の写真なんかがくるんですけど、よく見るとちょっとひと味違いましたね。
6枚それぞれに、ガムテープやマッチ棒やクリップが描かれているのですが、これみんなマクガイバーが利用した小道具!
やられた!と思いました。


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こちらは、初回特典のマルチリムーバです。
個人的には、ヴィクトリーノックスのマルチツール(スイスアーミーナイフ)が良かった(笑)

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テレビドラマ化2作

ここ2・3日でうれしかったこと、その1。

大石英司さんの『神はサイコロを振らない』が来年1月からテレビドラマ化するそうです!

公式ホームページは、こちらです。
(まだトップページだけみたいですけど)
当の大石英司さんのブログを見に行ったら、間違えて他のブログを見てしまったかの(笑)状況になっていました。
(→この日のブログです。こういうのは嫌いでないですけど、一瞬なにがおきたかと思いましたよ)

それにしても、どこまで原作に忠実なドラマになるのでしょうか?
あの作品の醍醐味は、あの設定に、組織と個人のドラマが複雑に絡み合ってを大石英司さんのいつもの切り口で進んでいくことだと思います。

と、いうことは、「すでに自衛隊と警察と川崎市役所(笑)の全面バックアップを取り付けたのか!」と思いたいのですが、どうなんでしょう?
(日本テレビなので、○曜サスペンス劇場の「湖畔の○殺人事件」の様にならないことを祈るばかりです。)

個人的には、『北欧孤島奪還戦線』『異常犯罪捜査官』『核物質(プルトニウム)護衛艦隊出撃す』の映像化希望です。……無理だよな、絶対。


もう1作品が『2005年のロケットボーイズ』が、やはり来年1月にNHKでドラマ化だそうです。
野田司令のブログに1行だけあったので、詳しい情報はまだどこにもないようですが、これも楽しみ。

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「はやぶさ」の第1回着陸・試料採取

去る11月19日深夜から20日にかけて行われた小惑星探査機「はやぶさ」の第1回着陸・試料採集についての速報が出ました。

・宇宙科学研究本部
 「はやぶさ」の第1回着陸飛行の結果と今後の計画について
・松浦さんのブログ
 松浦晋也のL/D

当日は、午前3時まで実況につきあっていたのですが力尽き、7時前に飛び起きてみれば、「空白の30分」騒動。
いったいなにが起きていたのか、やきもきしていました。
当日遅くに分かったことは、「88万人の署名を載せたターゲットマーカーの投下確認、イトカワ到達」「近距離のレーザー高度計を使っての降下」「高度17メートル(!)までの自立航法」で、その後「はやぶさ」が着陸したのか試料の採集に成功したのか、不明のままでした。
(詳しくは、「はやぶさ」88万人の「星の王子さま」たちへふたたび88万人の方々へにあります。涙なくしては読めません!)

今日夕方過ぎに分かったことは、……。
「はやぶさ」は「イトカワ」に着陸していました!
すばらしい快挙です。

緊急的な措置のためとはいえ、無事着陸していたとは。そのため、試料採取が行われなかったのは残念ですが、もうあと一歩のところまで来ていますね。
第2回の着陸・試料採集が楽しみです。

「はやぶさ」にダメージがないことを祈りつつ……。
がんばれ「はやぶさ」!
がんばれ「はやぶさ」に関わるすべての人たち!!

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文学フリマ

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11月20日、東京・秋葉原は、東京都中小企業振興公社・秋葉原庁舎で行われた「文学フリマ」に行ってきました。
最近知ったのですが、今年で4回目だそうです。
どんなものかと聞かれたら、私個人の感覚だと「文学版コミティア」でしょうか?

目的はふたつあって、ひとつは白倉由美さんがブースを出展されると聞きつけたからです。
これは行かねば、というやつですね。
もう一つは、文学のフリーマーケットがどんなものか見てみたい、という好奇心から。

たとえば、漫画の同人誌なんかの場合は、表紙のイラストや、見本誌などを見れば、自分に合う合わない、読んでみたいみたくない、などがすぐに分かりますが、これが「文学」に当てはまるかが気になったのです。

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『宇宙家族カールビンソン』

あの漫画が帰ってきました。
今度は、漫画文庫で全6巻ものとして出版されるそうです。

『宇宙家族カールビンソン』
(あさり よしとう著 第1巻 ISBN4-06-360981-2 第2巻 ISBN4-06-360982-0 講談社)

宇宙家族カールビンソンは、お気に入りの漫画ですね。
この漫画と「俺がハマーだ」が好きだと言ってくる人に悪い人がいません!

すっごいユーモアがきついけど、面白い、こんな漫画はあとにもさきにもこれだけでしょうか?
学生時代の後輩に誕生日プレゼントにもらって(笑)、かれこれずいぶんの時が経ちますが、やっぱり面白い。

一度は手に取ってみて下さい。
とっても不思議な愉快な仲間がいますけど、大丈夫。
(ちなみに、私は、ジッソーくんとパーカーが好きです(笑))
その虜になること請け合いです。

残りの4巻が楽しみで仕方がないです。

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『憲法はむずかしくない』

またまた、池上彰さんの新しい本が出ました。
クラフト・エヴィング商會のきれいな装丁な新書です。

『憲法はむずかしくない』
(池上 彰著 ISBN4-480-68724-6 筑摩書房)

最近、話題の憲法ですが、私は国民としてよく知りません。学校などで習っている訳ですが、でも「憲法」ってなんだろうと思うと、はっきりした答えが出せるほど知ってはいません。
この本を読むと、曖昧な憲法というイメージがいくつかの焦点をもって浮かび上がってくるようでした。

「憲法は、国民が権力者に勝手なことをさせないように、その力をしばるもの」
「法律は、世の中の秩序を維持するために、国民が守らなければならないもの」
と池上さんは区別をしてします。
これはなかなか新鮮でいた。どちらも国民が守るものだと思っていましたが、そういう側面だけではないものを持っているのが憲法だと考えたことがなかったからです。

自分の住んでいる国の基準である「憲法」というものをもう一度知ってみるのに良い本でした。

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「はやぶさ」のリハーサル降下再試験

11月12日に行われた小惑星探査機「はやぶさ」のリハーサル降下再試験が行われました。
その結果がどうなったかは、以下のホームページで詳しく書かれています。

・宇宙科学研究本部
 「はやぶさ」のリハーサル降下再試験の結果について
 分離後の「ミネルバ」が「はやぶさ」を撮影
・松浦さんのブログ
 松浦晋也のL/D
・TPS/Jメール
 YMコラム(臨時号)

小惑星「イトカワ」からの試料採取に向けての試験はうまくいったものの、探査ロボット「ミネルバ」のイトカワへの着地は今のところ確認されていません。推測では、イトカワの周回する軌道に乗っている模様です。

「ミネルバ」からどんな画像が届くかと楽しみにしていただけに、残念で仕方がありません。
12日は、パソコンの前でずっと楽しみにしていました。
その後で、いろいろ見ていると「失敗」という文字も見受けられました。

確かにこれが今の日本の宇宙開発のレベルかもしれません。
でも、私個人、この「レベル」という意味は、「良い・悪い」「低い・高い」ではなく、「現実」だと思います。
謙虚に受け止めて、次に生かすことだと。

そして、今回の再試験で、レベルが上がったことは確かです。
11月19・25日とイトカワへの接地と試料採取があります。
「はやぶさ」の本領発揮、本番はこれからです。

一個人として、出来ることと言えば声援を送ることでしょう。
がんばれ、「はやぶさ」!
がんばれ、「はやぶさ」に携わるすべての人たち!!

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神保町ブックフェスティバル

20051106-01

最近読んだ『本棚探偵の冒険』に刺激されて、あちこちの古本屋巡りをしています。
そんなときに、毎年恒例の「神保町ブックフェスティバル」です。
今年の自分はひと味違うと暴走気味で行ってきました。
ところがどっこい、ついてみる落ち着いている自分がいました。
落ち着いたのではなくて「静かなる狂気」に包まれたのですね(笑)

冗談はさておき、今年はいろんな意味で初めてがありました。
もう20年近く通っている街なのに。

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『大学の話をしましょうか』

ひさびさにミステリィでない森博嗣さんの本が出ました。

『大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル』
(森 博嗣著 ISBN4-12-150195-0 中央公論新社)


Q&A形式で、森博嗣さんが大学(大学院)についていろいろと答えていく内容です。
大学論とでもいうのでしょうけど、どちらかというと森博嗣さんの持論が大爆発(笑)していて、小説やエッセイよりも、その思考と判断に酔えました。(本当は酔ってはいけない)

森博嗣さんはこの本の中で「マイナな意見」と断っていますが、多数決での多い少ないの意見で、森さんの意見の方が本質をついているのではないかと、うなずけるところばかりでした。

久々に自分の頭の中に新しいものが入ってきて大騒ぎしている感じです。
この辺りに森博嗣さんの本を読む価値と楽しさがありますね。

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『そうだったのか!アメリカ』

池上彰さんの「そうだったのか!」シリーズの新刊が出ました。

『そうだったのか!アメリカ』
(池上 彰著 ISBN4-8342-5120-9 ホーム社)

題名通り、アメリカ合衆国について池上さんが分かりやすく説明をしている本です。
全部で9章で構成されていて、それぞれの章をキーワード立てで書かれています。

そのキーワードは、アメリカ独特のものだったり、どこの国にもあるものだったりしていますが、そこから見えてくるアメリカという国を根底から解説してくれています。
よく知っているアメリカだと思っていましたが、その「常識」もそのはじまりから丁寧な解説と歴史の流れを池上さんの独特なやさしい解説で目からうろこが落ちっぱなしでした。

思っていたよりも自分が知らないこと知っていたつもりのことが多くて、こういうのが「勉強」になります。
ちゃんと、アメリカ合衆国国歌が原文と日本訳で載っています。こういうところに目がいっているだけでうれしくなりますね。

とっても良い本です。

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