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『スペースシャトルの落日』

あれは、東大で行われた宇宙開発50周年記念講演の時でした。
このときは、ノンフィクション・ライターの松浦晋也さん他のの講演がありました。
講演間近になって、周りの人を見ていると松浦さんの新刊のパンフレットを持っているではないですか。
いわゆる「のぞみ」の本かと思っていたら、「スペースシャトル」とか見えるではないですか。
いつの間に、と思いながら出版を楽しみにしていました(笑)

『スペースシャトルの落日』
(松浦 晋也著 ISBN4-7678-0418-3 (株)エクスナレッジ)

この本では、いままで世間いっぱいに広まっているであろうスペースシャトルのイメージが根本から覆る内容が書かれています。
これからの宇宙船はこうあるべきだ、の有力選手であったスペースシャトルが実はとんでもない問題を抱えていることを指摘しています。

物心ついてからの身近な宇宙船といえばスペースシャトルでした。
初飛行のときには、「今すぐには無理だけど、そのうちあれに乗って宇宙にいける日が来る」と信じておりました。
あれから、20年近くたったのですが、その夢もむなしくスペースシャトルは退役しそうです。

スペースシャトルという特別な乗り物ですが、やはり宇宙と行く道具としてはどうだったかと、この本ではこれでもかという位に書かれています。
でも、この宇宙船から学んだことは多いと思います。シャトルでなければ出来ないミッションもあったと思います。いずれ、また翼を持った宇宙船が出てくるときに、この本に指摘されていることがまた起きないことを祈るばかりです。

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