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『新幹線がなかったら』

以前読んだ『なぜ起こる鉄道事故』が良かったので他の著作も読んでみようと買ってみました。

『新幹線がなかったら』
(山之内 秀一郎著 ISBN4-02-261451-X 朝日文庫)

この本は、「新幹線という高速長距離旅客電車がなかったら、どうなっていたか」ということを中心に書かれているわけではありませんでした。

新幹線という横糸に鉄道に関わる技術や旧国鉄の組織、そこで働く人々の悲喜こもごも、日本の鉄道の歩み、山之内さんの鉄道人生などを縦糸に読むことが出来る本でした。もちろん、新幹線についてもただの技術論だけではなく、社会に与えた影響、新幹線が出来た後で起きた海外の高速両距離旅客電車の動きなども幅広い視点で知ることが出来ます。

新幹線という高い山に登って、そこから見える風景を興味深く教えてもらったような気がします。


読み終わってふと思ったのが、今すぐでなくても良いからそのうち「H-IIAロケットがなかったら」という山之内さん(JR東日本を退社されたあとは、宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)の理事長であられました)の本を読みたいと思いました(笑)

また、そのネタで来たかと思ったあなたに幸せあれ!

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