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『アポロとソユーズ』

松浦さんの本を探しに本屋へ行きました。
「スペースシャトル、スペースシャトル。……アポロとソユーズ!?」
もちろん、中身を確認しないまま(笑)レジに行ってお金を払ってしまいました。

『アポロとソユーズ』
(デイヴィッド・スコット+アレクセイ・レオーノフ著 ISBN4-7897-2452-2 ソニー・マガジンズ)

タイトルからだと、冷戦当時のアメリカと旧ソ連の宇宙船の話かとなりますがそうではありませんでした・
当時、両国とも月を目指して宇宙開発を邁進していたときの主役である二人の宇宙飛行士の話です。
この二人の人選がすばらしい。二人とも当時の語り部としては最高だと思います。

旧ソ連は、初めて宇宙遊泳をしたアレクセイ・レオーノフ。アポロ・ソユーズ計画でも宇宙へ行った飛行士です。
アメリカは、ジェミニ8号であわや大惨事になるところを切り抜け、アポロ9号では、地球の軌道上で月着陸船のテストを行い、アポロ15号で初めて月での科学的な調査をおこなったデイヴィッド・スコットです。
これだけのミッションを体験をしてきた二人の話ですから、面白くないわけではない。

にくいことに、本のはじめに、ある二人が書いています。
スコットとジェミニ8号で一緒に飛んだニール・アームストロング、テレビドラマ「地球から月へ」の製作総指揮のトム・ハンクス。(というよりも、アポロ11号で初めて月面に降り立ったニール・アームストロングと俳優のトム・ハンクスですね、普通は)

今から振り返ってのあの時代の証言です。当時は、公開されていなかったことなど書かれているようで、そういうことを知らない私でも興味津々で読んでおりました。
特に、旧ソ連側の月への計画が語られているのは今だから読める内容です。そう言う意味ではただの回顧録になっていない点も良いと思います。

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