小惑星探査機「はやぶさ2」カプセル地球帰還について

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2020年は、新型コロナウイルス感染症の流行のため、感染症の危機にさらされる事態となってしまいました。緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出自粛やそれに伴うイベントなどの延期・中止が続く年でした。

 今までとは違った生活様式を求められなにかとストレスがたまり、人の動きも大きく制限され、なにをするにも気を使いながら疲れたりイライラすることが多くなりました。

 そんな中、個人的に明るい話題・よりどころみたいなのが、小惑星探査機「はやぶさ2」の再突入カプセルの地球帰還でした。自分なりに応援してきた「はやぶさ2」について思っていることをここに書いておきたいと思います。

 

2020年12月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」の再突入カプセルが地球に無事帰還しました。

コロナ禍の中、パブリックビューイングは諦め、JAXA(宇宙航空研究開発機構)とNVS(ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ)のネット中継でカプセルの地球帰還を見守りました。

JAXA<「はやぶさ2」地球帰還 実況ライブ【カプセル再突入・着陸】

NVS<はやぶさ2カプセル地球再突入オーストラリア現地中継

 はやぶさ2から切り離された再突入カプセルは、約22万キロを飛行し大気圏再突入し予定通りパラシュートを展開してオーストラリア大陸のウーメラ砂漠に着陸しました。

 カプセルは、現地の夜明け後にJAXAのカプセル回収隊に発見されました。ウーメラの現地本部で簡易的なガス採集を行い、12月8日にJAXA相模原キャンパスに到着し、地球外試料キュレーションセンター内に搬入されました。

 はやぶさ2は、C型小惑星探査・サンプルリターンを完遂しました。うれしいことに探査機は健全で拡張ミッションが計画されており、予算など決まれば2031年7月頃に小惑星「1998 KY26」へ到着し高速自転小惑星の探査が予定されています。

 12月15日は、小惑星リュウグウのサンプルが収められているサンプルキャッチャーが開封され、約5.4グラムのサンプルの採取に成功が確認されました。

 小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」(以下、初代はやぶさ)の頃と比べると完璧すぎる「はやぶさ2」のミッションでした。

 初代はやぶさを振り返ると、2003年5月9日に打ち上げ。2005年の小惑星「イトカワ」到着前に姿勢制御を行うリアクションホイールの3台のうち1台が故障。到着後にもう1台故障してしまい、残り1台で探査を行うことになりました。また、サンプル採取の際にも弾丸が発射されずに正規のサンプル採取とはなりませんでした。
 イトカワのタッチダウン後には、行方不明になる危機もありました。約1ヶ月半後に通信を回復しましたが満身創痍の状態になっていました。姿勢制御用の燃料喪失、充電池は放電しきっており11セル中4セルが故障状態。
 それでも最終的には、残った1台のリアクションホイールとイオンエンジンを組み合わせた航行、太陽光圧を利用したスピン安定状態を用いて地球帰還を行い、途中でイオンエンジンの寿命が来てしまいましたが「クロス運転」で航行を続けられ、見事にイトカワのサンプルを収めたカプセルを地球へ帰してくれました。
 
 初代はやぶさの困難を知っていればいるほど、はやぶさ2の運用の見事なものでした。しかし、はやぶさ2もまったく問題がなかったわけではありません。小惑星リュウグウに降下途中のアボート、予備のリアクションホイール試験中に異常値を検出し探査機がセーフホールドになったこともありました。探査ローバー「MINERVA-II2」の不調によるミッション変更もありました。

 

 はやぶさ2は、初代の技術や経験を引き継いだ上で新たな挑戦も成し遂げました。

・地球とリュウグウの往復に使用されたイオンエンジンは絶好調の運転で航行を完遂。

・史上初のC型小惑星の近接観測

・平地がほぼないリュウグウへのピンポイント・タッチダウンの成功

・インパクター(衝突装置)によるクレーター生成実験の成功

・インパクターで噴出した小惑星の地下物質の採取

・小惑星表面に小型着陸機・探査ローバーの着陸

・ka帯のハイゲイン・アンテナによる通信

まだまだあると思いますけど、はやぶさ2の成果を聞く度に「すごいな~」の一言しかありませんでした。

 

 はやぶさ2とは、たぶん2006年10月20日にロフトプラスワンで開催された「ロケットまつり はやぶさは飛翔した」で、はやぶさ後継機の話しを聞いてからのお付き合いになります。ずいぶん昔からの付き合いになりますね。初代はやぶさの帰還からも、もう10年。

 ネットの中継やSNSを見ていて思ったのは、「十年一昔」です。
 はやぶさ2の地球帰還が近づいた頃に、昔から変わらず応援している人も、いつの間にかにお目にかからなくなった人もいるな、と思いました。一度も会ったり話したりしたこともないんですけど、みなさん元気にやっていたらいいなと思いました。
 年を取り始めてきて10年前なんて少し昔のことだと思っていたんですが、実際には多かれ少なかれ変化があって10年の月日をとっても感じました。
 
 私は、2020年からのコロナ禍の中でもなんとか生活出来ていて、相変わらず宇宙開発好きでいられています。これはある意味幸運なことなんでしょうね。10年過ぎればそれだけ年を取ってだいぶくたびれてきていますけど、まだまだ宇宙開発を追いかけていきたいと思います。

 

 宇宙科学研究所(ISAS)では、火星衛星探査計画(MMX)が2020年代に火星衛星「フォボス」からのサンプルリターン、深宇宙探査技術実証機 DESTINY+が小惑星「フェートン」のフライバイ探査、まだ計画段階ですがソーラ電力セイル探査機「OKEANOS(外惑星領域探査ミッション)」もあります。

 ただ、地球近傍小惑星探査の計画がまだ見えていないのが現状です。「はやぶさ」という名前を継がなくても「初代はやぶさ」・「はやぶさ2」が築いた技術・経験・ノウハウを途絶えることなく次の世代に引き継いでほしいと思います。
 個人的には「はやぶさ3」というか小惑星探査計画をシリーズ化してほしいと思います。

 

 それから、「はやぶさ2プロジェクト」<http://www.hayabusa2.jaxa.jp/>のページにはプロジェクトの情報や記者会見の資料などが一杯あります。また、JAXAのホームページにも「はやぶさ2」のプレスリリースが残されています。<https://www.jaxa.jp/press/hayabusa2/index_j.html> 初代はやぶさに比べてもものすごい質と量の情報があります。

 この情報や資料がただの歴史になるだけでなく、ファンはもとより未来の関係者へつなぐ次へ活かす情報や資料にもなってほしいと思います。

 

 「はやぶさ」という名前は、もうかなり有名になったと思います。
 以前こんなことがありました。自分のノートパソコンの壁紙は「はやぶさ2」なのですがそれを見た人が「あ、はやぶさだ」と言われました。エンジンがすごいんですよね、映画にもなったんですよね、とも言っておられました。もう、一般の人にも知られているんだとうれしくなりました。
 この利点を活かさない手はないと思います。たとえ、次の小惑星探査機の名称が「はやぶさ」でなくても、だれもが「初代はやぶさ」「はやぶさ2」の名前を思い出してくれることを。

 

 初代はやぶさから続く探査が成功を収めました。ファンとしてもとってもうれしいことですし、今後の宇宙探査ミッションの弾みになればよいと思います。
 はやぶさ2プロジェクトのみなさま、関係者のみなさま、本当に本当におめでとうございます。

 

最後に「はやぶさ2」ミッションの流れをまとめておきます。

打ち上げ:2014年12月3日
地球スイングバイ:2015年12月3日
小惑星リュウグウ到着:2018年6月27日
小惑星探査ロボット「MINERVA-II1」分離:2018年9月21日
小型着陸機「MASCOT」分離:2018年10月3日
合運用:2018年11月23日~12月29日
第1回タッチダウン:2019年2月22日
衝突装置分離運用:2019年4月5日
第2回タッチダウン:2019年7月11日
ターゲットマーカ軌道投入:2019年9月17日
小惑星探査ロボット「MINERVA-II2」分離:2019年10月3日
小惑星リュウグウ出発:2019年11月13日
再突入カプセル地球帰還:2020年12月6日

 

現在、「はやぶさ2」は、小惑星1998 KY26を目指して航行中

 

1年に1回、いつものやつでした。

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歳を取ってみたら

久々のブログ更新です。いつものように最近思っていることをつらつらと。

まずは、歳を取る前の子どもの頃の疑問から。
それは去年、人類初の月面着陸50周年を迎えた「アポロ計画」についてです。それにしても去年は良かったですよね。関連する行事はありましたし、映画は2本も公開されるし、書籍も沢山出版されて宇宙開発ファンとしてはホクホクな年でした。

さて、疑問というのは月着陸や宇宙開発の技術的な疑問などではなく、「なんで関係者はみんなこんなに若いんだろう?」です。

関係者の当時の年齢を調べてみたら、月面着陸したアポロ11号乗組員はアームストロング38歳、オルドリン39歳、コリンズ38歳。
管制官で有名なジーン・クランツ35歳。飛行運用本部長クリス・クラフト45歳。NASA長官トマス・O・ペイン47歳。ちなみに有名なコンピュータ科学者で女性プログラマーのマーガレット・ハミルトン32歳。
今こうやってみてもみんな若いですね。

小学生の頃の感想なので「若い」がどこまで当てはまるか分かりませんがずいぶん若い人たちが携わってたんだな、とちょっと大丈夫だったのかなと心配(!?)になったものです。
関係者が若すぎる訳でもないですが当時の自分からしたら大人としては若い方だよな、と見ていたんです。

それから自分も歳を取って、彼らの歳をそれなりに追い越しました。
そうなってみると、この「若さ」が国家の命運を賭けたアポロ計画に必要だったんだと思えるようになりました。

最近、自分が歳を取ってきたなとつくづく実感してます。老眼はもとより物覚えは悪くなったしすぐ忘れるし、体力もガクンと落ちてきているのも感じています。
同年代の友人たちと話していても、近況は自分の病気の話しや誰それが入院したとかが増えてきました。

世の中には「プログラマ35歳限界説」とかもあるみたいですけど、自分がその歳を過ぎてみるとなんとなく分かるような気がします。
たぶん、35~40歳すぎから人間としての「ハードウェア」がだんだんくたびれてきてぼけてきていろいろ怪しくなってくる年頃なんですね。自分はまだ50歳前なんですけどね(笑)

冷戦のさなかの国の威信をかけたアポロ計画となれば、そういう意味でも若い人に託さなければやっていけなかったんだなと思います。もちろん予算や技術も伴っての話しなんでしょうけど。

そう分かってくると最近の政治や事故の背景には、こういう「若さ」が足りないんだなと思います。70・80歳代が表に出てそこまで頑張らんでも、いろいろ若い人たちに任せればいいのにって思います。自重してくれるだけでけっこう変わることも多いと思います。もちろん、ただ若ければ問題が解決するわけではないですが。でもね、ってやつです。

あれだけ暴れまわっている70・80歳って実際のところどうなんでしょう?今の自分がこんなにポンコツなのにあの人たちは、ある意味もっとひどいはずなのに。いろいろな意味で周りも含めて大丈夫なのか…と思います。

妄想ですけど、周りに若いスタッフがいるんでしょうけど、その人たちには自分のルールを守らせるばかりで、自分自身は「ハードウェア」が調子悪いことを棚に上げて自重もせずルールを守らず好き勝手コントロールの効かないままやっているんですかね…?
まあ、組織として世代交代に躓いている、失敗しているのが要因ですかね?

ハードウェアとしてぼけていく自分をどこまで持って行けるか、どこで線を引くか考え出しても良い年頃に来たんだなと思います。周りを見てみても、大体定年を迎える辺りで体力が本当に落ちてそれから5年後くらいで気力が衰えてくる人をそれなりに見てきました。
気がつけば自分もあっという間ですね。


若い人には、体力も気力もそしてハードウェアの人間が充実している内にいろいろ趣味や体験や挑戦をしておかないとその後に響いてくるから、ちょっと後悔するから、今をもう少し大事にしてほしいなと思います。

自分も振り返ってみれは、後悔とはいいませんけど、もうちょっといろいろ出来たな、あちらこちらに行けたな~と思います。
まだ、諦めてはいないこともいくつもあります。ただ、ちょっと最近気力が…(笑)

自分の年齢になると会社でもそれなりに管理職の役割を任せられるようになり、昔の様に仕事に趣味に没頭出来なくなってきています。誰かがやらないとならない部分ではありますが、この人手不足のご時世、誰もが一人二役、三役とこなしていくのが精一杯の毎日です。
若い頃も忙しかったけどまだ割と自分のことだけに時間が割ける幸せな時代だったんだと思います。

だからこそ、若い人には、人間のハードウェアの大丈夫なうちにあれこれ趣味に自分の好きなことに邁進してほしいと思います。仕事は何とかなるよ、今思えばだけど(笑)

自分は、まだしばらくはがんばれるはずだと、もうちょっと頭がボケないように自重が続くようにもがいてみたいと思います。

1年に1回、いつものやつでした。

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4月・5月といえば……(2019年版)

会社や家の都合でちょっと忙しくあっという間に年度末を迎えました。
新年度になっていろいろイベントがあります。4月から少し余裕が出来そうなので片っ端からイベントに行ってみたいと思いつつ、今月来月のイベントをまとめてみました。


4月21日(日)
JAXA調布航空宇宙センター一般公開

今年も「4研究所合同スタンプラリー」(宇宙航空研究開発機構、海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所)があります。毎年ですけど全部まわるには1日では無理なので2日間開催してくれませんかね~


4月27日(土)
<第38回 宇宙科学講演と映画の会/宇宙学校・さがみはら>

今年の宇宙科学講演と映画の会は、新旧はやぶさプロマネの講演! これはすごい!!


5月11日(土)
<地球観測センター春の一般公開>

ホームページ上ではまだ日付が決まっただけのようです。新しいパラボラアンテナを建設していたからどこまで出来上がっているか楽しみな公開です。


5月26日(日)
<種子島宇宙センター 特別公開2019>
「海上保安庁灯台150周年記念イベント」とも開催されるようで一度は行ってみたい特別公開です。(時期があと2週間ぐらい後ろに来ればな~)


2019年3月23日(土)~ 4月7日(日)
<筑波宇宙センター 春休みイベント>

一般公開・特別公開ではないですが、茨城県の筑波宇宙センターもイベントがあります。
公開は年に1回になってしまったようですが企画展をけっこう力入れてやっているので展示館「スペースドーム」と合わせて訪れるには良いかもしれません。


<平成31年度(第60回)科学技術週間>
科学技術週間も例年通りの時期に開催です。最近ご無沙汰だからなにか見つけて行ってみようかな。

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4月といえば……

今日から4月です。
4月といえばいろいろあります。
当事務所の調査により以下の情報を入手しました。

 

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「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」地表からの謎の電波を受信

 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」探査中に小惑星表面からの謎の電波を受信したと発表した。

 

現在、はやぶさ2は4月初めに衝突装置の運用(SCI運用)を行うために「クレーター探索運用(事前)」(CRA1)を行っていた。その際に小惑星表面より謎の電波を受信した。

 

この電波を解析したところ、2018年9月21日に分離した小型ローバ MINERVA-Ⅱ1(ミネルバ・ツー・ワン)や同年10月3日に、分離運用を行った小型着陸機MASCOTの電波とも異なっていることを確認した。

 

電波源のおおよその場所は、はやぶさ2とリュウグウの位置関係からオトヒメ岩塊とホウライ地溝の中間とされている。

 

この電波は全く未知の種類の電波でなくはやぶさ2やJAXAの大型パラボラアンテナでも受信が可能なものであり、プロジェクトチームはこの謎の電波の正体に首をひねるばかりである。

 

当面の間は通常の探査運用を行い、地球帰還間際に燃料等の余裕があった場合に接近を試みその正体を確認する予定とのこと。

 

しかし、はやぶさ2だけでは詳細な位置の絞り込みは出来ないため、MINERVA-Ⅱ1Iの生存が確認されたら,探査機とローバによる絞り込みも検討されている。

 

また、ある関係者の話しによると「黒い菓子折り状の黒いピザを載せたような形で一辺が1.6メートルほど厚みは65センチメートル、精悍にも邪悪にも見える“あれ”ではないか!?」となっているらしい。

 

(写真は、はやぶさ2が撮影した小惑星「リュウグウ」)
この情報は、“4月1日”にある筋よりこっそりなんとなくもたらされました。

 

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堀江謙一さんのヨット

去年の秋に社員旅行があって関西方面に出かけました。
ほとんど自由行動だったので趣味全開であちらこちら見て回りました。

その際に、西宮にヨット冒険家の堀江謙一さんのヨット「マーメイド号」があることを知りました。
行ってみたかったのですが他にも行きたいところがあって無理かなと考えていました。


ところが、大阪から明石へ向かう電車の中でびっくりする物を見ました。
海岸に展示されているヨットはもしかして堀江さんの「モルツマーメイド号」では?

明石での見学を済ませた後、ネットで調べたら正解でした。
それではとちょっと寄り道してみてきました。

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明石は大蔵海岸に展示されている「MALT'SマーメイドII号」でした。

子どもの頃、堀江さんのヨット世界一周の冒険記を読んでヨットの冒険記とアマチュア無線が好きになりました。
見たかった「マーメイド号」ではありませんでしたがこんな形で堀江さんの「マーメイド号」にあえるとはうれしい誤算でした。


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ヨットと一緒に堀江さんの航海の歴史が紹介されていました。内容が結構細かい。
ああ、この航海は新聞で読んだな、これは航海記買ったなとか思い出していました。


それで社員旅行後にこの記録から堀江さんのヨットが今どこにあるのか調べてみました。


MERMAID(世界初単独太平洋横断)
サンフランシスコの国立海洋博物館、木材・合板博物館(レプリカ)
MERMAID III(西回り単独無寄港世界一周)

MERMAID(世界初縦周り世界一周)
西宮貝類館(マーメイド4世と紹介されている)
SIKRINERK<ソーラーボート>(単独太平洋横断)

MERMAID<世界最小外洋ヨット>(太平洋単独横断)
新西宮ヨットハーバー
MERMAID<足漕ぎボート>(太平洋単独横断)
大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)
MALT'S MERMAID<アルミ缶リサイクルのソーラーボート>(太平洋単独横断)
金刀比羅宮
MALT'S MERMAID II<リサイクル素材の双胴型ヨット>(太平洋単独横断)
大蔵海岸(明石市・JR朝霧駅)
SUNTORY MERMAID III<ウイスキー貯蔵樽リサイクルのヨット>(太平洋単独横断)
サンフランシスコ(?)
SUNTORY MERMAID(東回り単独無寄港世界一周)
新西宮ヨットハーバー
SUNTORY MERMAID II<ウエーブパワーボート>(太平洋単独横断)
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社→関連リンク

結構展示されています。
どうしても分からなかったのが最初に世界一周した「マーメイド3世号」とソーラーボートの「シクリナーク号」です。

「マーメイド3世号」は、どうも三保の松原にある東海大の博物館にあったというネットの記事を1件だけ見つけました。しかしそれが本当に「マーメイド3世号」のことだったのかどうかは分かりませんでした。

「シクリナーク号」についてはさっぱり情報が見つかりません。当時は新聞の記事になっていましたからどこかに保管されていたらよいなと思います。

「SUNTORY MERMAID III」については、最初の太平洋横断した「マーメイド号」を調べていると国立海洋博物館の館内に展示してあるはずなのに屋外の写真がいくつかネットで見つかります。どうも屋外にあるやつが「SUNTORY MERMAID III」ではないかと密かににらんでします。

調べていてちょっとうれしかったのが最初の「マーメイド号」のレプリカが都内にあることです。時間作って見に行かなくては。

それとこの社員旅行中に「橋の科学館」を教えてくれた人がいましたのでこちらも寄り道して見学しました。

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明石海峡大橋のすぐそばです。


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科学館には100分の1サイズの風洞模型があります。全長40メートル!


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明石海峡大橋の真下も行ってみました。人間ってなんてもの作ってしまうんだろうと圧倒されました。


「マーメイド号」と「橋の科学館」どちらも寄り道して見学して良かったです。

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最近思っていること


こちらではお久しぶりです。ちょっと最近思っていることを書いてみました。

毎年「今年の漢字」が発表されます。2018年は「災」でした。
年始めの雪や夏の台風に大雨などを考えると確かにこの文字がふさわしい年でした。

このニュースを聞いて自分なりに考えたことがありました。今年というかここ最近の漢字は「不」ではないかと。
不誠実・不勉強・不寛容・不安・不義・不況・不謹慎・不審・不正などなど。

大げさに言えば、人類はこれらを決別するために知性を磨いて活動範囲を広げて多様性を認めて発展してきたはずなのに。どこで道を間違えたのかと思います。

また、最近のニュースを見れば「古典は本当に必要か」から「大学の予算削減」「財務省の公文書改ざん」「厚生労働省の不適切調査」などなどありますね。

何かを成し遂げよう、何かを解決しようとすれば何かと時間や労力がかかります。それが見合うかどうかも分からない場合が多いです。
でも、取り組まなければ始まらないし、続けなければ道は開かれない。いろいろ試してみて初めて分かることが多い。「過去」の多様な積み重ねの上に成り立っているのが「今」だと思います。


そういえばお役所と言えば異動があります。端から見ていると短期間でよく仕事が出来るなと思うことがあります。2~3年で国の仕事がマスター出来るくらい優秀な人しかいないのか、はたまた…です。

その昔の高度成長時代、今より労働人口が多かったときにはそれなりに有効な手段であったと思います。給料を上げるには地位を上げるには一定期間で異動して行くことは多くの人のモチベーションや所得を上げることにつながったでしょう。また、異動する人が多くても残る人も多かったので組織にノウハウや技術が残っていったんだと思います。

しかし、労働人口減少の中で組織の人数自体少ないや足りていない中で今まで通りの異動を行っても組織にノウハウや技術が引き継がれる機会が減ります。とにかく目の前の仕事をこなすのが精一杯で停滞や手抜きが起きても不思議がないです。


片や何でもかんでも「炎上」が起きる現在。それは、上記の裏返しの目の前で起きていること、そのことの裏付けもなし、事実の切り取られた一部しか見ないで起きる負のお祭り騒ぎに見えます。みんな落ち着けよ、どんだけ当事者がいるんだよ、と思います。
「炎上」した人はいつまでも残りますけど「炎上」させて人はどこにいったんですかね?
それから「炎上」させて良かったこともありますが、ネットに暴露しないと機能しないあれこれってどうかと思います。

昔よりネットからの情報やニュースがいろいろ飛び込んでくる時代になりました。どんなことが起きて結果どうなったのか、いろいろ知ることが出来ます。また、そこから先を調べるのも格段に簡単になってきています。
それでもいろいろな「不」が起きるのがちょっと不思議でなりません。知らないと言われればそうかもしれませんし、自分のこととは関係ないと思ってしまえばそれっきりなんでしょう。でも、今これだけ見聞きすることが入力過多の時代に「気がつけない」「我が身を振り返る」が出来ないのが多すぎるような気がします。


もう少し長い目を持って少しの継続と努力が足りなくなっているんだと思います。足りなくても集団でお祭り騒ぎで乗り切ろうとするのが「不」が多く目に付く原因ではないかと考えます。

「不」が付くことが無くなったり起きなくなったりすることはないでしょう。
それでも、少しでも減らす、決別する行動をすることは十分可能です。時間がかかっても良いから考えること、出来ることをやっていくことが今必要なことだと思います。

1年に1回、いつものやつでした。

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4月・5月といえば……(2018年版)

最近、仕事が忙しくて全然イベントに足を運べていません。支援の仕事とはいえそろそろ通常運転に戻さねばと思いつつ、今月来月のイベントをまとめてみました。


4月7日(土)
はやぶさ2トークライブVOL.14
2016年2月から始まった「はやぶさ2トークライブ」もひとまず今回でおしまいとのことです。
今回はインターネット中継も予定されていて現地に行かなくても楽しめるようになっています。
噂ではセカンドシーズンの話しがあるようで「はやぶさ2」のリュウグウ到着がたのしみですね。


4月22日(日)
平成30年度JAXA調布航空宇宙センター一般公開
施設が広大なので全部見て回るのが大変な調布宇宙センター。今年の「トークショー」は面白そうですね。
また、今年も近隣の研究施設との「4研究所合同スタンプラリー」もあります。1日だけでなくて2日間くらいやってほしい一般公開です。


5月12日(土)
地球観測センター春の一般公開
2017年12月に気候変動観測衛星「しきさい」が打ち上げられて、講演会や観測画像の公開などもあるようです。

最近、親戚が地球観測センターに行ってきて「展示室が少し変わったよ」と写真を送ってきてくれました。
写真を見ると、全球降水観測計画/二周波降水レーダ「GPM/DPR」の強い雨の検出が可能な降水レーダ (KuPR)と弱い雨や雪の検出が可能な降水レーダ (KaPR)のエンジニアリングモデルが展示されているようですね。


5月12日(土)
JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開
まだ日程だけの情報ですが、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の横須賀本部の施設一般公開があります。
地球観測センターとかぶっています。さあ、どうしよう?


4月16日(月)~22日(日)
平成30年度(第59回)科学技術週間
いろいろな研究機関や施設を見られる絶好の機会なのにホームページの情報がまだみたいですね。
一家に1枚」のポスターでも見て情報があがるのを待ちましょう。

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4月といえば……

今日から4月です。
4月といえばいろいろあります。
当事務所の調査により以下の情報を入手しました。

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H3ロケット用LE-9実機型エンジン燃焼試験のスケジュールの詳細について


現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターで行われているH3ロケット用LE-9実機型エンジン燃焼試験のスケジュールについていくつかの噂がありますが当事務所が関係者からこっそりとそれとなく聞いたところ、以下のような話しが浮かび上がってきました。

LE-9エンジン試験最中に種子島宇宙センター内に超小型隕石の落下があり、職員たちが極秘に調査したところ、落下地点付近に種子島に生息する準絶滅危惧の「タネガシマウチュウモドキ」に擬態した地球外知的生命体がいたことが判明。
センター内にある「広報部地球外知的生命体交渉課」がこの「タネガシマウチュウモドキ」と接触を繰り返しいくつかの協定がこっそり結ばれたようだ。

その詳細は分かっていないがいくつか漏れ伝わる情報によると、「タネガシマウチュウモドキ」が宇宙へ戻るために生体の修復に時間が必要で宇宙センターの協力が必要とのこと。それには2~3年ほど時間がかかり、地球時間で半年は種子島近海での硫酸イオンやナトリウムイオンの吸収、半年は地中に移動し粗大有機物やフミン酸などの酸性の無定形高分子有機物の吸収が行われる。そのため、センター内の敷地の利用と生体修復に影響が出るエンジン燃焼実験のスケジュール変更が出てきてしまった、ようだ。

それ以外にも「タネガシマウチュウモドキ」の落下による施設破損の修理費用の捻出や「タネガシマウチュウモドキ」の環境保護のための予算の超過。また、燃焼試験中にもかかわらず突然「俺の理想と違う」とか言いだしスケジュールや仕様の変更を破綻させかけたよく分からない上長を「タネガシマウチュウモドキ」との協力で燃焼試験中に吹き飛ばし、若干の燃焼試験スケジュールの組み直しも発生した。

なんだかんだで、2018年度からは当初のエンジン燃焼実験スケジュールを取り戻す算段に目処がついたと聞き及んでいる。
最終的に、生体修復の終了した「タネガシマウチュウモドキ」をH3ロケット試験機でこっそり宇宙へ送り返す極秘の計画も進められているようだ。

(写真は、世界一美しい「種子島宇宙センター」)
この情報は、“4月1日”にある筋よりこっそりなんとなくもたらされました。

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4月・5月といえば……(2017年版)

例年通り今月来月とイベントがあります。


4月22日(土)
「はやぶさ2」トークライブVol.8
今回は「はやぶさ2」の分離カメラのお話しです。
トークライブも順調に回を重ねていて、参加出来る時はなるべく行くようにしています。ああ、でも今回は予定が入っていてだめです。
でも、後日トークライブの内容をYouTubeで公開してくれるのでありがたい限りです。


4月23日(日)
調布航空宇宙センター 一般公開
今回も、4研究所合同スタンプラリー(JAXA、海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所)がありますね。
最近あまり見に行ってませんけど、「仮設事務所」とかそっけない展示場所にけっこうお宝があったんですよね。(2013年当時)


5月3日(水・祝)
宇宙学校・さがみはら
第36回 宇宙科学講演と映画の会
「宇宙学校・さがみはら」と「第36回 宇宙科学講演と映画の会」が同日に「相模女子大学グリーンホール」にて行われます。午前が宇宙学校、午後が宇宙科学講演と映画の会になっていて贅沢な一日になりそうです。


4月17日~23日
平成29年度(第58回)科学技術週間
こちらも例年の行事。どんなイベントがあるか調べにくいのが難点です。PDF方式も併用で昔のようにWeb上で調べられると良いんですけどね。

今年はなんだかイベント情報が少ないですけど、行けそうだったら見学してみましょう。

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4月といえば……

今日から4月です。
4月といえばいろいろあります。
当事務所の調査により以下の情報を入手しました。

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「Space 2020計画」発表


日本オリンピック会議と宇宙開発戦略政策会議は、オリンピックを2020年に迎えるにあたって、2017年4月1日に「Space 2020計画」を発表した。

日本のロケットを使用して超小型衛星を一度に2020機打ち上げ、オリンピックを大いに盛り上げる計画だ。

現在までの1機のロケットによる人工衛星の同時打ち上げ数は2017年のインドによる103機だが、今回の計画ではこれを遙かに上回る。

オリンピックに人工衛星とはどのような結びつきがあるのか当事務所の調査でもさっぱり理解が出来ないのだが、日本オリンピック会議と宇宙開発戦略政策会議でも非公開の会議の結果決まった模様で詳細はこれからだ。現在分かっているおおよその内容は以下の通り。

2020年に初飛行を計画している新型基幹ロケットに無理矢理液体ブースターロケット2本と固体燃料ブースターを6本取り付け、超小型人工衛星を一度に合計2020機打ち上げる。
超小型衛星同時打ち上げ世界記録更新と、超小型人工衛星のサイズ世界最大記録を狙うらしい。キューブサットサイズの超小型人工衛星2019機と重量2トンを超える超小型衛星1機が計画されている。

超小型人工衛星は軌道上に縦横無尽に投入されいずれの軌道も近地点を低くし、宇宙から迫力あるオリンピックの映像・動画を撮影するのが主な計画のようだが詳細は分かっていない。

これに対して、国際オリンピック委員会とアメリカ航空宇宙局と宇宙航空研究開発機構は、「オリンピックとあんまり関係ないし、宇宙デブリの爆発的な増大につながる危険があるし」としてオリンピック中止に向けて動いている模様だ。

(写真は、打上げに使用されるロケットの模型(1/144スケール))
この情報は、“4月1日”にある筋よりもたらされました。

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